2019.01.29

千葉ジェッツは12連勝中と絶好調、サンロッカーズ渋谷は前回対戦のリベンジなるか

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千葉ジェッツvsサンロッカーズ渋谷(@船橋アリーナ)
1月30日19時5分

「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」で3連覇を成し遂げた勢いままに、破竹のリーグ12連勝と絶好調の千葉ジェッツ。あと1勝でチームの最多連勝記録に並び、あと6勝でリーグの記録を塗り替えることになる。

 前節は敵地で富山グラウジーズと対戦。第1クォーターで12点のリードを奪った第1戦は、その点差を徐々に詰め寄られながらも逃げきり、続く第2戦では前日相手を下回った第2クォーター、第4クォーターで優位に立ち、最終スコア86-68で快勝した。ギャビン・エドワーズが2戦計21得点を挙げるにとどまったが、第1戦では原修太が4本の3ポイントを含む13得点、第2戦では富樫勇樹が5本の3ポイントを含む25得点と、両選手とも今季ハイのスコア。外国籍選手やマイケル・パーカーの得点が伸び悩む中でも、日本人選手がしっかりとカバーできていることは好材料だ。

 その千葉にサンロッカーズ渋谷が挑む。滋賀レイクスターズと顔を合わせた前節の第1戦は17個のオフェンスリバウンドを奪われ、ターンオーバーも15個を数えたものの、81.8パーセントの高確率でフリースローを沈め、第20節で不調だった3ポイントをシーズン成績を上回る35パーセントの確率で成功。71-65と僅差で競り勝ち、続く第2戦は全員得点の89-57で勝利を収めた。ロバート・サクレが23得点、ライアン・ケリーが14得点を挙げたほか、杉浦佑成が12得点、盛實海翔ベンドラメ礼生がともに9得点を記録。相手にファウルトラブルがあったとはいえ、リバウンド数も48対27と圧倒した。

 前回対戦の第7節は85-83、78-70と僅差で千葉が連勝。第1戦は残り1分で5点差を追いつき、第2戦は前半の11点リードを第3クォーターにひっくり返されながらも、それぞれ接戦をものにした。SR渋谷が好調の千葉に対抗するには、やはりビッグマンの活躍が必要不可欠。サクレ、ケリーはもちろん、ファイサンバ満原優樹といったベンチメンバーの奮起に期待したい。

■ロースター
・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
マイケル・パーカー
田口成浩
トレイ・ジョーンズ
大宮宏正
アキ・チェンバース
西村文男
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
石井講祐
原修太
小野龍猛

・SR渋谷(ヘッドコーチ:伊佐勉)
満原優樹
秋葉真司
清水太志郎
ファイサンバ
ロバート・サクレ
伊藤駿
ベンドラメ礼生
マーカリ・サンダース・フリソン
杉浦佑成
長谷川智也
広瀬健太
山内盛久
ライアン・ケリー
盛實海翔

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