2019.10.01
9月21日、川崎ブレイブサンダースは10歳の高見俊翔(たかみ しゅんと)くんの入団式を行った。NPO法人「Being ALIVE Japan」が日本財団の「B.LEAGUE Hope」と協働で実現した「TEAMMATES事業」の一環で、川崎の一員となった。
「TEAMMATES事業」とは、スポーツチームへの入団を通じて、長期治療を必要とするこどもの自立支援とコミュニティの創出を支援する退院・復学を目的に行われている。
俊翔くんは、長期療養中の小学校5年生。2020年の4月まで数週間に1回練習へ参加するほか、試合会場でチームメイトのサポートを行う。
入団に際し、俊翔くんは「選手とコーチに会えることを楽しみにしていました。ユニフォームの番号はしゅんとの‟と”から10番に決めました。選手のことをたくさん応援したり手伝ったりしたいです」とコメントを残した。
また、入団式に参加した北卓也ゼネラルマネージャーと佐藤賢次ヘッドコーチ、辻直人の3名は以下のように俊翔くんへメッセージを送った。
「川崎ブレイブサンダースの一員として目標に向かって努力し、チームメイトとの距離を縮めて、協力しながら前に進んで行ってほしいと思います。最後になりますが、川崎ブレイブサンダースのクラブアイデンティティである『BE BRAVE』は最後まで諦めずに挑戦するという意味があります。クラブとともに一緒に体験していきましょう」(北GM)
「今シーズン俊翔くんと一緒に優勝を目指して、同じチームの一員として戦えることをすごく楽しみにしています。 一緒に頑張っていきましょう!」(佐藤HC)
「僕たちプロスポーツ選手は俊翔くんを始めとする、長期療養中の子どもたちに対して、コートで表現をするだけでなく、オフコート(コートの外でも)接することでなにか感じてもらえればと思います。また俊翔くんが入団してくれることで、僕たち選手への影響はとてつもなく大きいと思います。お互い高めあって「優勝」という目標に向かって戦っていきたいと思います」(辻)
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