Bリーグが「チケット転売禁止」を呼びかけ…10月3日に開幕、刑事罰の可能性も

［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　9月27日、新シーズンの開幕が目前に迫るBリーグは、あらためてチケット転売行為の禁止を呼びかけた。

　近年、人気が急上昇しているBリーグでは、リーグ公式のチケット購入サービスとリセールサービスを展開しているが、これまでも転売行為が確認され、随時禁止と注意の呼びかけが行われてきた。今夏もシーズン開幕前から複数のクラブが対応に追われる事態に。違反チケットの即時無効化や、違反者のファンクラブ会員剥奪など、その対応についても公開されている。

　今回、Bリーグは「全てのファンの皆様が安全かつ安心してチケットを購入いただけるよう、『Bリーグチケットサービス利用規約』により、B.LEAGUEチケットを利用して購入したチケットを、第三者に転売、もしくは転売を試みる行為または転売のために第三者に提供する行為を原則禁止しております」と、公式サイト上でアナウンス。

　また、「Bリーグチケットサービス利用規約が禁止する転売行為は、チケット不正転売禁止法が禁止する『不正転売』として刑事罰が科される場合があります」とも明記し、『チケット不正転売禁止法』が説明されている政府サイトのURLなどを記載した。

　昨夏のワールドカップから今夏のパリオリンピックにかけて日本代表が注目されたことに加え、日本人史上2人目のNBAプレーヤーである渡邊雄太が千葉ジェッツに加入したこともあり、さらに注目度が上がっているBリーグ。10月3日に開幕する「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」も各地でチケット争奪戦が繰り広げられそうだ。