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伊藤駿が自身のSNSを通じて現役引退を発表…「なににも変え難い素敵な時間をありがとうございました!」

現役引退を発表した伊藤駿 [写真]=B.LEAGUE
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 昨シーズンまで富山グラウジーズでプレーをしていた伊藤駿が自身のSNSを通じて現役引退を発表した。

 宮城県出身で現在34歳の伊藤は、174センチ73キロのポイントガード。明成高校(現仙台大学附属明成高校)から青山学院大学へ進学。2012年にサンロッカーズ渋谷の前身である日立サンロッカーズに入団。Bリーグ開幕後もSR渋谷でプレーし、2019−20シーズンに秋田ノーザンハピネッツへ移籍、昨シーズンは富山グラウジーズに在籍したが、シーズン終了後に契約が満了。今シーズンについては移籍などのアナウンスがなかっただけに、その動向が注目されていた。

 10日の夜に自身のInstagramアカウント(@itochu_)を更新した伊藤は、「いつも応援していただいている皆様へ。この度現役選手を引退します」と現役引退を発表。続いてファン・ブースター、関係者に向けて、「約26年間多くの方々の支えのおかけでここまで続けることができました。バスケを通して様々な方と出会い、他ではできない経験をいくつもさせていただきました。かけがえのない、なににも変え難い素敵な時間をありがとうございました!」と感謝の言葉を述べた。

「バスケットボールに出会えてよかった」とコメントした伊藤は、高校バスケ界の名門、仙台大明成高校の初代キャプテン。青山学院大、SR渋谷、富山でもキャプテンを務めるなど、チームリーダーとして勝利に貢献した存在だった。

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