2024.10.29

B1平均20得点超は3名、日本代表SFが3P首位キープ…第5節終了時のスタッツランク

(左から)佐々木隆成、ブロック・モータム、吉井裕鷹[写真]=B.LEAGUE
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「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1リーグは、10月27日に第5節まで終了。日本代表の選手もスタッツランキング上位に名を連ねている。

 得点ランキングは、滋賀レイクスブロック・モータムが20.9得点でトップ。連敗が続く苦しいチーム状況の中、横浜ビー・コルセアーズと対戦した第5節は、GAME1で27得点、GAME2で12得点を記録。長距離砲も交えながら開幕から続く2桁得点記録を9試合連続に伸ばしており、昨シーズンのMVPであるD.J・ニュービル宇都宮ブレックス/20.6得点)、新天地で躍動を続けるコティ・クラーク島根スサノオマジック/20.0得点)を抑えてリーグトップに立っている。

 リバウンドランキングでは、昨シーズンの“キング”であるジョン・ムーニー千葉ジェッツ)が、2位に1.3差を付ける13.0リバウンドで単独1位をキープ。長崎ヴェルカの敵地に乗り込んだ今節は2戦合計26リバウンドと奮闘し、連勝街道を走るチームを支えた。悲願のBリーグ制覇へ向けて上々のパフォーマンスを続けており、2年連続リバウンド王への視界も良好だ。

 日本人選手が上位に並ぶアシストランキングは、パリ2024オリンピックのサポートメンバーとして日本代表にも帯同していた佐々木隆成三遠ネオフェニックス)が7.4アシストでリーグトップに立っている。今節は2戦合計で20本ものアシストを荒稼ぎ。ここまではキャリアハイを大きく上回るハイペースでアシストを量産している。

 また、今シーズン最も注目されている“移籍選手”の一人である吉井裕鷹三遠ネオフェニックス)は、茨城ロボッツと対戦した今節GAME2でキャリアハイを更新する21得点を挙げ、自身初の5試合連続2桁得点を記録した。この日も3ポイントシュート5本中3本を成功させており、シーズンを通しての3ポイント成功率は64.0パーセント。昨シーズンまで同僚だった小酒部泰暉アルバルク東京/59.3パーセント)を抑え、リーグトップの成功率をキープしている。

B1第5節終了時点でのリーダーズ

▼得点
1位 20.9点 ブロック・モータム(滋賀)
2位 20.6点 D.J・ニュービル(宇都宮)
3位 20.0点 コティ・クラーク(島根)

▼アシスト
1位 7.4本 佐々木隆成(三遠)
2位 7.0本 齋藤拓実(名古屋D)
3位 6.9本 アンソニー・クレモンズ(SR渋谷)

▼リバウンド
1位 13.0本 ジョン・ムーニー(千葉J)
2位 11.7本 トーマス・ウェルシュ(北海道)
3位 10.8本 カイ・ソット(越谷)

▼スティール
1位 2.4本 ライアン・ロシター(A東京)
1位 2.3本 ジェームズ・マイケル・マカドゥ(島根)
3位 2.2本 マイク・コッツァー(横浜BC)

▼ブロック
1位 1.7本 エージェー・エドゥ(長崎)
2位 1.4本 カイ・ソット(越谷)
2位 1.4本 ディー・ジェイ・ホグ(千葉J)
2位 1.4本 サッシャ・キリヤ・ジョーンズ(川崎)
2位 1.4本 ハビエル・カーター(滋賀)

▼3ポイント成功率
1位 64.0% 吉井裕鷹(三遠)
2位 59.3% 小酒部泰暉(A東京)
3位 53.3% コティ・クラーク(島根)

▼フリースロー成功率
1位 100% 平尾充庸(茨城)
1位 100% 篠山竜青(川崎)
1位 100% 川嶋勇人(京都)

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