
2025.02.19
『FIBA アジアカップ2025予選 Window3』のバスケットボール男子日本代表戦が2月20日に行われる。
男子日本代表(FIBAランキング21位)の対戦相手は男子中国代表(同30位)。試合は中国の深圳スポーツセンターで日本時間20時30分ティップオフ予定だ。
現在、日本代表が戦っているのは、来年秋に開催される「FIBAアジアカップ2025」の本大会出場権を争うもの。予選では24チームを6グループに組分けし、日本代表は中国代表(同30位)、グアム代表(同80位)、モンゴル代表(同108位)と同じグループCに入った。
ホーム&アウェーで全6試合を戦い、各組の上位2チームにアジアカップ本大会の出場権と、「FIBAバスケットボールワールドカップ2027予選」への出場権が与えられる。“五輪での勝利”を目標としている日本代表にとっては、ワールドカップ、さらにその先にあるロサンゼルス2028オリンピックへとつながる大事な戦いでもある。
日本代表は、2024年2月にホーム開催された同予選Window1でグアム代表と中国代表に連勝。同年11月のWindow2ではモンゴル代表とグアム代表にも連勝して早々に本大会出場を決めた。今回はアウェーでの中国戦。ロス五輪への道を歩み始めた日本代表にとっては、若手の台頭に期待しつつ、敵地でアジアNo.1のプライドを示したいところだ。
●FIBAアジアカップ2025予選Window3 日本vs中国
・日時:2025年2月20日(木)20:30 ティップオフ
・対戦:男子日本代表 vs 男子中国代表
・会場:中国・深圳スポーツセンター
・放送/配信:BS日テレで生放送、DAZNとTVerでライブ配信
男子日本代表は2月10日から直前合宿をスタート。パリ五輪参加選手は吉井裕鷹(三遠ネオフェニックス)とテーブス海(アルバルク東京)、渡邉飛勇(信州ブレイブウォリアーズ)の3名のみで、平均年齢24.8歳というフレッシュな顔ぶれに。トム・ホーバスヘッドコーチから「バスケットボールIQが高い」と信頼されている吉井が、今回の活動のチームキャプテンを務めることになった。
ホーバスHCは“打倒中国”を目標にフィジカル面を重視して今回の合宿参加メンバーを選んだと説明。Window2で大活躍した西田優大(シーホース三河)と、さらなるアピールが期待されていた山口颯斗(長崎ヴェルカ)、初招集の松脇圭志(琉球ゴールデンキングス)がコンディション不良のために合宿不参加となった一方で、若手発掘を目的としたディベロップメントキャンプからハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニア(サンロッカーズ渋谷)と星川開聖(宇都宮ブレックス)が“育成強化選手”としてコールアップされた。
すでにアジアカップ予選通過を決めているということもあり、富樫勇樹や渡邊雄太(ともに千葉ジェッツ)、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)といった抱負な経験を持つ主力たちが不在となったが、指揮官は津屋一球(三遠)、佐土原遼(ファイティングイーグルス名古屋)を初招集するなど新戦力の台頭にも期待。ポイントガード争いについて問われると、佐々木隆成(三遠)、テーブス海(A東京)、中村拓人(広島ドラゴンフライズ)の名前を挙げ、「今回は誰がステップアップするのか楽しみ」と期待感を口にした。
●男子日本代表の直前合宿参加メンバー18名
アレックス・カーク(C/211センチ/33歳/琉球ゴールデンキングス)
佐々木隆成(PG/180センチ/28歳/三遠ネオフェニックス)
細川一輝(SG/187センチ/27歳/群馬クレインサンダーズ)
大浦颯太(PG/182センチ/27歳/三遠ネオフェニックス)
吉井裕鷹(SF/196センチ/26歳/三遠ネオフェニックス)
津屋一球(SG/191センチ/26歳/三遠ネオフェニックス)
川真田紘也(C/204センチ/26歳/長崎ヴェルカ)
赤穂雷太(SF/196センチ/26歳/秋田ノーザンハピネッツ)
テーブス海(PG/188センチ/26歳/アルバルク東京)
渡邉飛勇(PF/207センチ/26歳/信州ブレイブウォリアーズ)
井上宗一郎(PF/201センチ/25歳/越谷アルファーズ)
佐土原遼(SF/192センチ/25歳/ファイティングイーグルス名古屋)
中村拓人(PG/184センチ/23歳/広島ドラゴンフライズ)
脇真大(SG/193センチ/22歳/琉球ゴールデンキングス)
ハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニア(PG / 181センチ/22歳/東海大学・サンロッカーズ渋谷)
金近廉(SF/196センチ/21歳/千葉ジェッツ)
星川開聖(SF/194センチ/20歳/宇都宮ブレックス)
渡邉伶音(PF/206センチ/18歳/福岡大学附属大濠高校・アルティーリ千葉)
2月20日(木)に開催される『FIBA アジアカップ2025予選 Window3』男子日本代表vs男子中国代表は、BS日テレで生放送されるほか、インターネット映像配信サービスの『DAZN』と『TVer』でライブ配信される。
当日は20時30分頃から放送・配信がスタート。DAZNのライブ配信では『FIBAワールドカップ2023』日本代表でもあった原修太(千葉J)が解説を担当する。
【FIBA アジアカップ2025予選 Window3】
・日時:2025年2月20日(木)20:30ティップオフ
・対戦:男子日本代表 vs 男子中国代表
・放送/配信:BS日テレで生放送、 DAZNとTVerでライブ配信
● BS日テレ
・番組開始:2月20日(木)20時29分~
・キャスト
<実況>田中毅
<解説>佐々木クリス
<ゲスト>山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS)
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