2025.05.15

日本代表の井上宗一郎が新天地へ…越谷アルファーズと契約満了、移籍先はすでに決定

越谷との契約満了が発表された井上宗一郎 [写真]=B.LEAGUE
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 越谷アルファーズは5月15日、井上宗一郎との契約が2024-25シーズンをもって満了となることを発表した。移籍先が決定しているため、Bリーグの自由交渉選手リストには公示されない。

 7日に26歳の誕生日を迎えた井上は、201センチ105キロの体格を誇るパワーフォワード。福岡大学附属大濠高校在籍時にライジングゼファー福岡、筑波大学在籍時に三遠ネオフェニックスの特別指定選手としてプレーした。2021年12月にプロ契約でサンロッカーズ渋谷へ入団。2023-24シーズンに越谷へ移籍すると、2024-25シーズンは57試合に出場し、1試合平均7分44秒のプレータイムで2.1得点1.0リバウンドを挙げた。

 また、世代別を含めた日本代表経験があり、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に出場。直近では2月に行われた「FIBAアジアカップ2025 予選」(Window3)のメンバーに招集された。

 井上はクラブを通じて「アルファメイトの皆さん、これまでの応援、本当にありがとうございました。越谷アルファーズでの時間は、私にとってかけがえのないものでした。B1昇格という目標を共に達成できたこと、そして皆さんと喜びを分かち合えたことは、私のバスケットボール人生の中で大きな宝物です! これから新たな道を歩むことになりますが、アルファメイトの皆さんの応援が私の力となり、次のステージでも活かされると信じています。これからも越谷アルファーズを、そして私を応援していただけると嬉しいです!」とコメントした。

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