2025.05.16

“フィリピンの至宝”カイ・ソットが越谷と契約継続…今季平均13.8得点も、前十字靭帯断裂でシーズン後半は全休

越谷との契約継続が決まったソット [写真]=B.LEAGUE
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 5月15日、越谷アルファーズはフィリピン代表センターのカイ・ソットと2025-26シーズンの選手契約(継続)が合意に至ったことを発表した。

 フィリピン出身で同国代表としても活躍するソットは、220センチ105キロの体格を誇る23歳。2022-23シーズンに広島ドラゴンフライズBリーグのキャリアを始め、翌横浜ビー・コルセアーズへの期限付移籍を経て、2024-25シーズンに越谷へ加入した。

 今シーズンは主力選手として開幕から活躍を続けるも、1月5日のシーホース三河戦で前十字靭帯断裂の大ケガを負って離脱。全治6カ月の診断を受け、同8日にはインジュアリーリストに登録された。負傷離脱までは26試合に出場し、1試合平均13.8得点9.6リバウンド2.0アシスト1.1ブロックという成績を残していた。

 今回の発表に際し、ソットは以下のようにコメントしている。

「まず、神様が私に与えてくださったすべての祝福に感謝したいです。2024-25シーズンはケガで棒に振ってしまい、このチームでの自分の仕事を全うできなかったと思っています。安齋コーチ、アルファーズのスタッフの皆さん、僕を信頼し、再びこの街を代表する素晴らしい機会を与えてくれてありがとうございました。私は安齋コーチ、そしてアルファーズのためにもう1年契約しました。より強く、より良くなって帰ってきて、このチームを次のレベルに引き上げる手助けをしたいと思います。アルファメイトの皆さん、いつも愛と応援をありがとうございます。必ず戻ってきます」

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