A千葉が創設メンバー鶴田美勇士との契約満了…「A-xxの皆さん大好きです！」

創設期から所属したA千葉を退団する鶴田［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　B2優勝を飾り来シーズンから悲願のB1昇格を決めたアルティーリ千葉は5月29日、鶴田美勇士との契約満了を発表。同選手は同日付で自由交渉選手リストに公示された。

　長野県出身で現在28歳の鶴田は、201センチ110キロのパワーフォワード兼センター。東海大学在籍中の2019年1月に京都ハンナリーズの特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、山形ワイヴァンズへの移籍を経て、2021年にA千葉の創設メンバーとして加入した。

　在籍4年目となった今シーズンは、リーグ戦35試合に出場。平均プレータイムは3分48秒で0.8得点0.8リバウンド0.2アシストの成績だった。

　鶴田はA千葉ブースターやチーム関係者に感謝を伝えながら、「今シーズン毎試合5000人を超えるたくさんのA-xxの皆さんの前でプレーできたこと、試合に出るときのあのものすごい歓声、今でも忘れません。嬉しかったです」とコメント。最後には「そしてなにより今シーズンのメンバーは非常に仲が良く、どんな時でも常に一緒に居て、私にとっては家族といるような感じがしました。別れというものはいつになっても寂しいものですね。A-xxの皆さん大好きです！お世話になりました。ありがとうございました！またどこかで」と惜しみながらも別れの言葉を送った。

　また、株式会社アルティーリの新居佳英CEOも「恵まれた体格や運動能力に加え、ベンチからの鼓舞や、日々の外国籍選手とのタフな練習、来る時に向けての準備など自身の役割を全うしてくれました。まだ何もなかったB3からスタートし、B1昇格というクラブの節目を迎えるまでのすべてのシーズンを共にし、チームを築いてくれた鶴田選手には、感謝の言葉しかありません。今後の新たなステージにおいても、彼がさらに成長し、躍動する姿を心から楽しみにしています」とエールを送った。

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