
2025.06.12
日本バスケットボール協会(JBA)は6月11日、高校バスケットボール界のNo.1を決めるリーグ戦「U18日清食品トップリーグ2025」の出場チーム選出基準と、出場が決定したチームの一部を公表。また、2026年度からトップリーグ参入プレーオフを開催することも発表した。
8チームで争われる「U18日清食品トップリーグ2025」の出場チーム選出基準は、まず前年度の「U18日清食品トップリーグ2024」のベスト4に出場権が与えられ、次に今夏のインターハイ優勝チーム、そして各ブロック大会やインターハイの試合結果をもとに算出したポイントランキングから上位のチームを選出。大会側の審査を経て、正式に出場チームが決まるという。
昨年度の結果、男子では福岡大学附属大濠高校(福岡県/4年連続4回目)、美濃加茂高校(岐阜県/2年連続2回目)、福岡第一高校(福岡県/4年連続4回目)、東山高校(京都府/3年連続3回目)の4チーム、女子では京都精華学園高校(京都府/4年連続4回目)、岐阜女子高校(岐阜県/4年連続4回目)、桜花学園高校(愛知県/4年連続4回目)、慶誠高校(熊本県/2年連続2回目)の4チームが、それぞれ今年度のトップリーグに出場することが決まった。
また、2026年3月にはトップリーグ出場権をかけた「U18日清食品トップリーグ参入プレーオフ(仮称)」を開催することも決定。プレーオフには来年度の出場権獲得を逃したトップリーグ下位4チームと、全国8つのブロックリーグで優勝したチームを加えた合計12チームが参戦。勝ち上がった4チームが「U18日清食品トップリーグ2026」の出場権を手にし、敗れたチームは「U18日清食品ブロックリーグ2026」への出場権を得ることになる。
JBAの三屋裕子会長は「この構造は『U18日清食品ブロックリーグ』から『U18日清食品トップリーグ』へつながる明確な道筋を示すものであり、全都道府県で部活動やクラブチームといった垣根を越えて、選手たちの夢を育み、バスケットボール競技の裾野が一層広がることを期待しております」とコメントした。
今年のトップリーグは8月23日に長崎のハピネスアリーナで開幕し、11月16日に国立代々木競技場第二体育館で最終戦が行われる予定だ。
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