2025.06.11

アーロン・ヘンリーがFE名古屋から名古屋Dへ移籍…攻守両面でB1トップクラスの好成績

名古屋Dへの移籍が決まったアーロン・ヘンリー[写真]=B.LEAGUE
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 6月11日、ファイティングイーグルス名古屋アーロン・ヘンリーが2024-25シーズン限りで契約解除し、2025-26シーズンから名古屋ダイヤモンドドルフィンズに移籍することが発表された。

 アメリカ出身で現在25歳のヘンリーは、198センチ100キロのスモールフォワード。ミシガン州立大学からドラフト外でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団し、2021-22シーズンの6試合に出場。翌シーズンはフランスのメトロポリタンズ92に移籍し、2023年NBAドラフト全体1位のビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)らとともにプレーした。

 2022-23シーズンに来日しFE名古屋に加入。在籍2年目となった今シーズンは、リーグ戦51試合(49試合に先発)出場し、1試合平均20.1得点6.7リバウンド4.6アシスト2.4スティールを記録。今シーズンのB1最多スティール、得点ランキングでは2位の好成績を残した。

 在籍2年でFE名古屋を去る決断を下したヘンリーは、「このクラブはこれからもきっと成長し、どんな困難も乗り越えて、変わらず強いチームであり続けると信じています」とFE名古屋の今後の躍進も祈りつつ、「FE名古屋でプレーできたことは、自分にとってかけがえのない経験でした。みんなのことがすごく恋しくなると思います。ファンの皆さんも、フロントスタッフの皆さんも、本当にすべてに感謝しています!ありがとうございました!!!」と感謝のメッセージを送った。

 また、新天地の名古屋Dのファンへ向けては「左利きのビッグガードで、スコアリング、パス、ディフェンスなど、あらゆる面でチームに貢献できる選手です。勝つために必要なことは何でもやります!コートでのお気に入りのムーブはユーロステップ」と自己紹介。「今シーズン、アリーナで皆さんと一緒にドルフィンズの雰囲気を盛り上げられるのを楽しみにしています」とコメントを寄せた。

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