2025.06.26

新アリーナが続々と開業「次元が違う迫力」Bリーグ・島田チェアマンも新たな観戦体験に期待

『島田のマイク』第242回が配信
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 6月26日、Bリーグ島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第242回が配信。来シーズンから本格稼働する2つの新アリーナのことや、番組スポンサーである『全国ドライバー応援プロジェクト』について語った。

 2026年秋から開幕する『B.改革』によるB.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)等を控え、2025-26シーズンも各クラブ“夢のアリーナ”オープンラッシュが続く。まず2025年7月には、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの新ホームとなる『IGアリーナ』が開業。

 バスケの試合仕様で1万5000人収容という規模について、島田チェアマンは「Bリーグのホームとしては最大ですからね。年間総入場者数は千葉ジェッツが(新アリーナの最大座席数である)1万人をキープして過去最多となりましたけど、それを上回る可能性がある」と、さらなる動員記録への期待を示した。さらに「コンコースの窓から、名古屋城が目の前に見えたり。条例で名古屋城の天守閣よりも高くできないので、そのギリギリの高さで、ほぼ同じ目線なんですよ」と、地域の象徴的な景色を楽しめる立地の魅力についても言及した。

 また、アルバルク東京の新ホームとなる『TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)』は今秋開業を予定。周辺施設や立地、設備の良さもさることながら、A東京スタッフが設計に深く関わっており、長年の興行運営で培ったノウハウやアイデアが随所に反映されている。島田チェアマンは特に「エントランスに入った瞬間に(東京ドームなどの)野球場のように視野いっぱいに広がって見える」と臨場感の演出に感銘を受けたと話す。さらに「(全席クッション仕様で)座り心地が良いし、椅子自体に角度がついているんですよ」と、コートの中央に目線が行きやすく、試合観戦をしていても疲れづらい設計になっている配慮を絶賛した。

 島田チェアマンは2つの新アリーナそれぞれ「(客席数の)次元が違う迫力のアリーナがついに来たぞ」「超ド級ですよ、すごい」と、期待感を煽った。

 番組後半では『全国ドライバー応援プロジェクト』のコーナーも展開され、記録をつけることの重要性について議論された。一般的にドライバーは走行距離、給油量、渋滞時間をメモすることで安全と効率を高めるのに役立てている。島田チェアマンは自身の体重管理を例に、記録をつけることの効果を説明。記録を継続することで行動パターンや得られる結果が見えてくるようになり、より効率的な自己管理につながると自身の気づきを共有した。

 今回のエピソードでは、ドライバーへの応援としてリスナーからの手紙を募集していることなどについて語られた。

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