2025.09.28
4月6日、ファイティングイーグルス名古屋は「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」第29節で同地区の川崎ブレイブサンダースと対戦。GAME2でFE名古屋のアーロン・ヘンリーがB1最多タイ記録となる8スティールをマークした。
先発出場したヘンリーは、第1クォーターこそ今ひとつのパフォーマンスだったが、第2クォーターで8得点をマークするなど徐々にエンジンをかける。第3クォーターに入ると2本の3ポイントシュートを含む12得点でけん引し、このクォーターだけで5スティールを挙げ、川崎の攻撃をシャットアウト。チーム全体で第3クォーター3失点に抑える原動力となった。
試合は後半で主導権を握ったFE名古屋が82ー73で勝利した。ヘンリーはこの試合で26得点5リバウンド、そしてBリーグ記録タイの1試合8スティールを記録し勝利に大きく貢献した。
過去にB1で1試合8スティールを記録したのは、2018年11月23日のジョシュア・スミス(当時富山グラウジーズ/現ライジングゼファー福岡)と、2016年12月10日のケビン・パルマー(秋田ノーザンハピネッツ)の2人。ヘンリーが史上3人目のタイ記録となった。
ヘンリーは198センチ100キロのスモールフォワードで、FE名古屋では在籍2シーズン目。今シーズンは40試合に出場し、1試合平均20.2得点6.7リバウンド4.6アシスト、そして1.0ブロック2.6スティールを記録し、攻守にわたり活躍している。
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