2025.06.16

エージェー・エドゥが群馬クレインサンダーズへ移籍「一緒に特別なシーズンを創っていきましょう!」

長崎から群馬へ移籍することが決まったフィリピン代表のエージェー・エドゥ [写真]=B.LEAGUE
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 群馬クレインサンダーズは6月16日、 エージェー・エドゥとの2025-26シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 フィリピン代表歴を持つ現在25歳のエドゥは、208センチ102キロのパワーフォワード兼センター。2023-24シーズンに富山グラウジーズBリーグのキャリアを始め、長崎ヴェルカでの2024-25シーズンは59試合の出場で1試合平均5.6得点6.0リバウンド1.0アシスト1.4ブロック1.0スティールを記録した。

 同選手はクラブを通じて「群馬クレインサンダーズという素晴らしいクラブの一員になれることを、心から嬉しく思います。この新たなチャプターを、ここ群馬でスタートできることにワクワクしていますし、すでに皆さんと出会える日が待ち遠しいです。コートでは全力を尽くし、チームの勝利に貢献できるよう、ひたむきに戦います。ファンの皆さん、どうか温かく迎えてください。そして、一緒に特別なシーズンを創っていきましょう!ファンの皆さん、どうか温かく迎えてください。そして、一緒に特別なシーズンを創っていきましょう!」と意気込みを語った。

 また、クラブは「A.J.選手は、並外れた運動量と闘志で、常にチームにエネルギーをもたらしてくれる存在です。昨シーズンは、Bリーグ全体で2位となる平均1.4ブロックショット、そして6リバウンドという数字が証明する通り、圧倒的なディフェンスの強度で存在感を発揮しました。彼の加入は、我々が掲げる『ディフェンスとリバウンドの強化』の大きな一手となります。また、オフェンス面においても、持ち前の機動力を活かしたスピード感あるピック&ロールは、我々のスタイルにぴったりとマッチします。ディフェンスとオフェンスの両面において高い遂行力を誇る、理想的なプレーヤーです。さらに、A.J.選手が持つ“ハードワーク”、“ハングリー精神”、そして“自己犠牲の心”は、チーム全体のマインドセットを押し上げ、クラブのカルチャーをより強く、より深くしてくれると信じています。A.J.選手と共に、熱く、誇り高いシーズンを迎えられることを心から嬉しく思います。彼への温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします」と期待を寄せた。

 なお、群馬は16日時点でカイル・ミリングヘッドコーチ、辻直人藤井祐眞コー・フリッピン細川一輝淺野ケニートレイ・ジョーンズとの契約継続を発表している。

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