2025.06.16

福島主将の林翔太郎が静岡へ移籍…怪我を乗り越え今季は全60試合出場

福島から静岡に移籍する林翔太郎[写真]=B.LEAGUE
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 B2ベルテックス静岡は6月16日、福島ファイヤーボンズとの契約満了に伴い自由交渉選手リスト入りしていた林翔太郎と、2025-26シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。

 現在29歳の林は、195センチ93キロのスモールフォワード。川崎ブレイブサンダースでのプロデビュー以降は、新潟アルビレックスBB滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)、茨城ロボッツと渡り歩き、2023-24シーズンから福島に加入した。

 福島移籍1年目はシーズン序盤に右足関節開放性脱臼で3カ月戦線離脱したものの、キャプテンを務めた今シーズンはチームで唯一リーグ戦全60試合に出場。主にスターターとして出場し、4.4得点2.1リバウンド0.9アシストを記録した。
 
 交渉の末に福島を離れることが決まった林は、在籍していた2年間で「福島のことがとても好きになりました」といい、「今シーズンはキャプテンもさせていただき、自分自身の成長にもつながりました。大きな怪我をしたときもたくさんの励ましのメッセージで元気を貰い、復帰した試合での温かい歓声で迎えていただいたことは一生忘れません。それも全てブースターの皆さんのおかげです。またパープルタウンで会える日を楽しみにしてます」と、福島のファンへ感謝のメッセージを送った。

 また、移籍先のファンへ向けて「静岡という素晴らしい場所でプレーできることを大変うれしく思ってます。共に新加入の柏倉選手と一緒に、静岡のバスケットボール盛り上げていけるように頑張ります!皆さんにお会いできる事を楽しみにしてます。よろしくお願いします!」と挨拶している。

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