2024.01.30

琉球退団のタマヨらフィリピン代表12名発表…負傷離脱中の富山所属エドゥもリストアップ

フィリピン代表入りしたソット、タマヨ、ラモス、エドゥ[写真]=B.LEAGUE
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 フィリピンバスケットボール連盟は1月29日、2月末に予定されている「FIBAアジアカップ2025予選」に臨むフィリピン代表のヘッドコーチと選手12名を発表した。

 昨夏の「FIBAワールドカップ2023」で24位に終わったフィリピン代表は、直後の9月に行われた「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」から指揮を取ることになったティム・コーン氏が、今回のアジアカップ予選もヘッドコーチを務めると発表。

 また、Bリーグに在籍しているエージェー・エドゥ富山グラウジーズ)、ドワイト・ラモスレバンガ北海道)、カイ・ソット横浜ビー・コルセアーズ)、琉球ゴールデンキングスを退団したカール・タマヨら代表選手12名を招集することを明かした。

 エドゥは昨年12月に全治未定の半月板損傷と診断されコートから遠ざかっているものの、現地メディア『Sports Interactive Network』の報道によると、コーンHCは中長期的な代表チーム強化を見据えているといい、その中心メンバーの1人としてエドゥをリストアップしたとのこと。「AJが回復するまでは11人でいきます。私たちは彼に代表の一員になってもらいたいと思っています」と、指揮官の言葉を伝えている。

 7月にはパリ2024オリンピック出場権をかけた世界最終予選(OQT)も控えているフィリピン代表。まずはアジアカップ予選Window1で、22日に敵地で香港、25日にホームでチャイニーズ・タイペイと対戦する。

■ 1月29日に発表されたフィリピン代表
スコッティ・トンプソン
CJ・ペレス
ドワイト・ラモス
ジューン・マール・ファハルド
クリス・ニューサム
カルビン・オフタナ
ハイメ・マロンソ
ケビン・キアンバオ
カイ・ソット
カール・タマヨ
エージェー・エドゥ
ジャスティン・ブラウンリー

■「FIBAアジアカップ2025」予選 出場国一覧
・グループA
タイ(91)
オーストラリア(4)
韓国(51)
インドネシア(74)

・グループB
チャイニーズ・タイペイ(78)
香港(119)
フィリピン(38)
ニュージーランド(21)

・グループC
中国(29)
グアム(76)
日本(26)
モンゴル(100)

・グループD
イラク(90)
ヨルダン(32)
パレスチナ(97)
サウジアラビア(68)

・グループE
イラン(27)
カザフスタン(68)
インド(81)
カタール(104)

・グループF
ブルネイ・ダルサラーム(145)
シリア(71)
レバノン(28)
アラブ首長国連邦(103)

※カッコ内は2023年9月20日時点でのFIBAランキング

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