B1長崎が前富山のエージェー・エドゥを獲得…昨季プロデビューしたフィリピン代表ビッグマン

昨シーズン、富山でプロキャリアをスタートしたエージェー・エドゥ［写真］＝B.LEAGUE

　B1リーグの長崎ヴェルカは7月2日、富山グラウジーズから自由交渉選手リストに公示されていたエージェー・エドゥと、2024－25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

　フィリピン代表実績もある現在24歳のエドゥは、208センチ102キロのパワーフォワード兼センター。2023－24シーズンから富山でプロキャリアをスタートさせ、開幕から14試合の出場で平均13.1得点8.9リバウンド1.4アシスト1.0スティールをマークしていたが、半月板損傷の大怪我に見舞われ戦線離脱。2023年11月12日の宇都宮ブレックス戦を最後に、Bリーグでの出場機会はなかった。

　今回の移籍発表に際して、エドゥは「富山でプロキャリアをスタートさせることができたことにとても感謝していますし、短い間でしたが、素晴らしい思い出になると思います！これからも富山グラウジーズのことを応援し、ご多幸をお祈りしています。ありがとうございました」と、富山の公式サイトを通じて感謝。

　また、新天地のファンに向けては、「キャリアの次のステップを長崎ヴェルカで歩めることを光栄に思います。このクラブは今、非常に多くのワクワクを前にしていて、自分もその瞬間に居合わせられることを楽しみにしています！皆さんにお会いできることも非常に楽しみです。素晴らしいシーズンにしましょう」と、メッセージを送った。