
2025.07.17
千葉ジェッツに所属する渡邊雄太は6月21日、スポンサー契約を結ぶ株式会社サン・クロレラの本社で行われたイベントに登場。招待された子どもたち約50名を対象にトークショーやスキル講座を開いた。
高校卒業後に渡米しNBAで6年間プレーした実績を持つ渡邊は、シューティングや心構えのみならず、英語の勉強に関するコツなども伝授。質問コーナーで参加者から「慣れない環境で心掛けてきたこと」を問われると、「バスケットボール選手だけじゃなく人間としても言えることかな」と前置きしたうえで、高校卒業後にアメリカ留学した自身の経験をもとに“置かれた環境のせいにしないことの大切さ”を説いた。
「アメリカに行ったら英語も大変だったし、授業も点数をとらなければいけないから、そこでかなり時間を取られてしまった。でも上手くなりたかったから言い訳せずに、どれだけ遅くなってもシューティングしに体育館に戻っていた。環境、コーチ、チームメートのせいにする人はNBAでもなかなか大成しない。言い訳を探せば正直色々とあったけど、24時間使える体育館があって、熱心なコーチたちがいた。ポジティブなところを探せるようになれば、その環境に自分が適応できるようになってくる。環境のせいにするかしないかというのは大きいと思う」
自身のBリーグ1年目は、度重なる怪我に悩まされた影響でリーグ戦60試合中35試合出場にとどまった。渡邊は「怪我したからこそ本当に若くないんだなと。バスケの中でいうとそういう年齢に達してきているんだなと真剣に考える時間でもあった」とコメント。今オフはコンディション調整に専念するため日本代表活動を辞退することを表明しており、7月中旬までアメリカでワークアウトを重ねるという。
怪我をしない体作りをするにあたってのテーマを問われると、NBA時代に体重増加とパフォーマンスのバランスが保てず、怪我をしてしまった経験を回顧。「単純に体を大きくするというよりは、まずそれを耐えられるだけの筋力を作っていく。時間をかけながらじゃないといけないと思っています」と、慎重に体と向き合っていく姿勢を示した。
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