
2025.07.15
プーマ ジャパン株式会社は7月2日、Bリーグの強豪・千葉ジェッツふなばしとパートナーシップ契約を締結し、東京都内で「パートナーシップ契約締結および新ユニフォーム発表会」を開催した。
プーマはこれまで、サッカー、ランニング、ゴルフの3分野を主軸に展開してきたが、国内で存在感を増すバスケットボールを野球、サッカーに次ぐ「第3のスポーツ」と位置づけ、本格的な取り組みを加速。今回の千葉ジェッツとの契約は、その象徴的な一歩となる。
会見には、プーマ ジャパンの井上緑斎社長、千葉ジェッツふなばし田村征也社長、そして2024-25シーズンのBリーグで「ベストディフェンダー賞」を受賞した原修太が登壇。原はプーマ製の新ユニフォームを着用し、会場で初披露された。
井上社長は「千葉ジェッツは成績も人気もトップクラスで、地域との結びつきにも力を入れている。我々が目指す“文化としてのバスケットボール”と非常に親和性が高く、今回の契約は自然な流れだった」と語り、「ユニフォーム提供にとどまらず、選手、ファン、地域が一体となる価値ある体験を創出していきたい」と意欲を示した。
田村社長は、「Bリーグがスタートした9年間で入場者数、売上ともに着実に成長を遂げ、Bリーグを代表するクラブへと歩んできた。今回、世界的ブランドであるプーマと新たなチャレンジを共にできることを非常にうれしく思う」とコメント。「プーマの革新性とクラブのアイデンティティが融合したユニフォームを通じて、ファン・ブースターの皆さんにも誇りを感じてもらえる存在になりたい」と話した。
会場では、プーマが手がけたグラフィックやムービーも上映され、ブランドの世界観とともに新ユニフォームの魅力を発信。また、MCを務めた副島淳氏司会による井上社長、田村社長、原によるトークセッションも行われ、日本バスケットボール界の現在地と将来、地域スポーツの役割について活発な議論が交わされた。
競技を超えて“スポーツカルチャー”を育てる両者の連携は、日本バスケットボール界に新たなインパクトをもたらしそうだ。
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