2025.10.17
10月8日、京王アリーナTOKYOで「東アジアスーパーリーグ(EASL)」の2025−26シーズンが行われ、グループCに属するアルバルク東京がザック・ブロンコス(モンゴル)と対戦した。
主力に故障者が多く、この試合でもセバスチャン・サイズが欠場となったA東京。試合開始からブロンコスの小気味よい攻撃に手を焼き、第1クォーター残り時間4分32秒に15−24とリードを許す。しかし、ここから持ち前のディフェンスが機能。相手の得点を抑えることに成功すると、ザック・バランスキーやスティーブ・ザックのシュートで加点し、25−28で最初の10分を終了した。
第2クォーターに入り、ザックのインサイドに加え、残り6分18秒、マーカス・フォスターの3ポイントシュートで36−36の同点に追いつくと、小酒部泰暉が3ポイントで続き、逆転に成功。その後はザックのインサイドなどで得点を重ね、49−46で前半を折り返した。
後半に入ると、一進一退の展開に。しかし、中盤以降シュートが決まらない時間帯が続くとリードを奪われる。ここから福澤晃平の3ポイントなどで追い上げ、59−62で第4クォーターへ。6分49秒に安藤周人がバスケットカウントを決めると、フォスターがゴール下に切れ込み、66−66と追いつく。ただし、その後、シュートがリングを叩き、なかなか得点を挙げられない。残り3分20秒には3ポイントを沈められ、その後もミスから得点を許し、残り1分53秒には66−77に。その後もシュートを決められず、ゲームセット。A東京ハEASL初戦で69−84で敗れた。
個人スタッツではフォスターが20得点、ザックが10得点9リバウンドを記録した。対するブロンコスはオモエフェイ・ジョンソンが25得点11リバウンドのダブルダブルを達成。続いて、イアン・ミラーが22得点6アシスト、アルタンゲレル・アズバヤルが16得点6リバウンドをマークし、勝利に貢献した。
■東アジアスーパーリーグ(EASL)グループC
アルバルク東京 69-84 ザック・ブロンコス
A東京|25|24|10|10|=69
ザック|28|18|16|22|=84
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