2025.10.24
Bリーグは10月23日、データスタジアム株式会社が運営するB.STATS LABが監修した「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON STATS REPORT」を公開した。
同レポート内では、B1・B2全試合の公式戦を対象に蓄積してきた公式記録を様々な切り口で集計し、各クラブに見られた特徴や傾向などを可視化。2026-27シーズンから始まる「B.革新」に向けた現状把握、クラブの編成・強化の一助となることも狙いになっているという。
例えば、B1外国籍選手のポジション別人数分布推移、チャンピオンシップ進出クラブの選手入替率とリーグ初参入選手率、NBAを含む他国リーグとのスタッツ比較など、様々な視点からBリーグをチェックすることが可能に。
2026年1月にはBリーグドラフトが初開催されることもあり、選手のBリーグ参戦のタイミングに着目した「大学キャリア組」と「早期キャリア組」の人数分布、平均プレータイム、平均得点なども公開された。依然として大学キャリア組が全体の8割以上を占めているものの、近年は高校卒業後すぐ、または大学の部活動を早期に離れてプロ入りした選手が増加傾向にあり、プレータイム、平均得点ともに初年度から上昇。特に平均得点においては2021-22シーズンから4年連続で大学キャリア組を上回っているという。
リーグ公式サイトで公開された「スタッツレポート」は、過去の記録を含め全136ページに及ぶボリューム。Bリーグ観戦を楽しむファンにとっても、ライト層からコア層まで新たな気付きが得られる資料となりそうだ。
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