2025.11.07
Bリーグは10月21日、2026年秋に開幕する新Bリーグの各カテゴリーのクラブライセンス判定結果を発表。B2西地区所属の神戸ストークスは、2027-28シーズンのB.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)ライセンス継続認定の制裁付き交付を受けた。
神戸は2025年4月に新たなホームアリーナのGLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)が開業し、4月20日にはB2最多となる1万62名の来場者数を記録していたものの、2024-25シーズンの平均入場者数が2937名。Bプレミア審査基準の平均入場者数3000名を下回り、制裁金1500万円が科されることになった。今回が1シーズン目の未達だが、3シーズン連続未達の場合は降格となる。
今回の発表に際し、神戸の代表取締役社長である渋谷順氏は以下のようにコメントしている。
「今回、制裁付きでの交付となったことは残念ではありますが、精一杯の結果でありクラブの力不足と受け止めております。しかしクラブとしての方向性は間違っておらず、今まで以上に地域の皆さまに支えていただきながら、一歩ずつ着実に歩みを進めて参りたいと考えております。
GLION ARENA KOBEの本格稼働により、2026年6月期は初めてフルシーズンを通してアリーナを活用できる年となります。地域の皆さま、ブースターの皆さまをはじめ、パートナー企業、自治体、関係者の皆さまとともに、来場者の拡大、クラブ価値の向上、そして“プレミアにふさわしいクラブ”として地域から誇られる存在を目指してまいります。
これまで支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げるとともに、引き続き、神戸ストークスへのご支援・ご声援を賜りますようお願い申し上げます」
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