【11月9日】ウインターカップ4校出場の東京は八王子V…駒大苫小牧が道予選3連覇

ウインターカップ出場を決めた八王子学園（写真はインターハイのもの）［写真］＝佐々木啓次

　11月9日、「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の県予選が各地で行われ、7都道県の予選が終了した。

　出場2枠の北海道は、4校で争う決勝リーグ戦が行われ、駒澤大学附属苫小牧高校が3戦全勝で3連覇を成し遂げた。2勝1敗で準優勝だった北海道栄高校も冬の全国切符を手にした。

　都代表枠、インターハイ準優勝枠、関東ブロック枠、開催地枠と、今大会最多の出場4枠が割り当てられている東京都は、決勝リーグ戦まで上り詰めた八王子学園八王子高校、成立学園高校、実践学園高校、國學院大學久我山高校の4校が出場権を獲得。9日に閉幕した決勝リーグ戦では、インターハイ準優勝校の八王子が3戦全勝で優勝し、実践学園が2勝1敗の2位、國學院久我山が1勝2敗の3位で続いた。

　そのほか、静岡県では決勝リーグ戦全勝優勝の藤枝明誠高校が、島根県では松江東高校が松江西高校に100点ゲームで勝利し、それぞれウインターカップ出場を決めた。

　男女各60チームが参加するウインターカップは、12月23日から12月29日まで開催。京王アリーナTOKYOと東京体育館で高校バスケの日本一を争う熱戦が繰り広げられる。

▼11月9日のウインターカップ男子出場校決定
北海道：駒澤大学附属苫小牧高校、北海道栄高校
栃木県：県立宇都宮工業高校
東京都：八王子学園八王子高校、成立学園高校、実践学園高校、國學院大學久我山高校
岐阜県：高山西高校
静岡県：藤枝明誠高校、浜松学院興誠高校
奈良県：奈良育英高校
島根県：県立松江東高校