2025.11.17

Bリーグがドラフト志望届リストを更新…U22日本代表、日体大SGや白鷗大PGなど7名追加

バスケ情報専門サイト

 Bリーグは11月17日、「第1回B.LEAGUEドラフト」の志望届提出選手リストを更新し、一挙7名の選手が新たに追加された。
 
 現在22歳で日本体育大学の石川響太郎は180センチ81キロのシューティングガード。地元宮崎県の県立小林高校から日本体育大に進学すると、1年次から全国大会の舞台を経験。2年次には三遠ネオフェニックスの練習にも参加している。2024年に行われた「第100回関東大学バスケットボールリーグ戦」では3ポイント成功率5位で優勝にも貢献している。

 白鷗大学からは佐古竜誠、佐伯崚介の2名がエントリー。現在21歳でポイントガードの佐古は広島県の呉港高校出身。今年の関東リーグ戦では22試合に出場し、7.2得点2.1リバウンド2.3アシストを記録している。現在22歳の佐伯は185センチのシューティングガード。「第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2023)」で2年生ながらスターターとして優勝に貢献。U22日本代表として「第43回ウィリアム・ジョーンズカップ」にも参加している。

 筑波大学からは岩下准平と福田健人の2名が名を上げた。同大が公開している情報によると、福岡県出身で現在22歳の岩下は179センチ78キロのポイントガード。福岡大学付属大濠高校ではキャプテンとして「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」で優勝に導いている。現在22歳で徳島県出身の福田健人は194センチ94キロのフォワード。中部第一高校では「令和3年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」で優勝を経験した。

 現在19歳の小張智仁はアメリカの2年制コミュニティカレッジであるPratt Community Collegeに所属。八千代松陰中学校では、アルティーリ千葉渡邉伶音らとともに「令和3年度全国中学校体育大会 第51回全国中学校バスケットボール大会」で優勝を果たし、後に千葉ジェッツU18でもプレーしている。

 Shizuoka GYMRATSに所属する静岡県出身の内山晴輝は185センチの18歳。Shizuoka GYMRATはアメリカの独立リーグに参加している日本人中心のチームで、過去にはbjリーグなどへプロ選手も多数輩出している。内山は鳥取城北高校ではスターターとしてウインターカップ2024の準優勝を経験した。

 Bリーグドラフトは、来年秋から始まる新B1「B.PREMIER(Bプレミア)」の創設にあわせて導入される新制度。Bプレミア入りへ向けたドラフト参加を希望する選手の志望届提出期間は9月1日から12月19日までで、12月22日に参加クラブによる指名順抽選が実施。来年1月29日に『B.LEAGUEドラフト2026』が開催される。

Bリーグの関連記事