2025.11.21
Bリーグは11月21日、来年1月に初開催される「B.LEAGUEドラフト2026」の参加に必要なドラフト志望届提出者リストを更新。新たに関東大学バスケットボール連盟1部の大東文化大学と日本体育大学に所属する4名が追加された。
大東文化大学からは、田中流嘉州、廣岡大翔、塚本智裕の3名がリスト入り。北陸学院高校出身の塚本は、身長179センチのポイントガードで、昨シーズンに琉球ゴールデンキングスの特別指定選手としてB1でプレーした経験を持つ。今シーズンは関東1部で1試合平均8.5得点5.4リバウンド2.3アシストを挙げ、リーグ6位だった同大の主力として活躍した。
また、中部大学第一高校出身の田中は、昨年に日本代表のディベロップメントキャンプにも招集された実績を持つ。同大バスケットボール部のサイト内で身長194センチのパワーフォワードと紹介されており、同7.7得点6.5リバウンド1.9アシストを記録。市立柏高校出身の廣岡は、身長184センチのシューティングガードで、同4.1得点、3ポイント成功率32.1パーセントの成績だった。
日本体育大学からは、月岡熙がドラフト参加を表明した。同選手は身長174センチのポイントガード。昌平高校から同大に進学し、4年次の今シーズンは6.1得点5.8リバウンド4.0アシスト1.1スティールをマークした。大東文化大の面々と同様、インカレ出場を決めたチームの主力として活躍している。
これでドラフト志望届の提出選手は24名。リーグ戦終了に伴い、国内大学生のドラフト参戦表明が続いている。
Bリーグドラフトは、来年秋から始まる新B1「B.PREMIER(Bプレミア)」の創設にあわせて導入される新制度。Bプレミア入りへ向けたドラフト参加を希望する選手の志望届提出期間は9月1日から12月19日までで、12月22日に参加クラブによる指名順抽選が実施。来年1月29日に『B.LEAGUEドラフト2026』が開催される。
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