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Bドラフトコンバインが初開催…垂直跳びトップ記録はBリーグ所属24歳以下で3位相当

初開催のコンバインには55名が参加[写真]=B.LEAGUE
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 12月18日、東京都内で『Bリーグドラフト2026コンバイン』が初開催された。Bプレミア所属26クラブのGMらが見守る中、ドラフト志望届を提出したうえでコンバイン参加を希望した選手55名が、運動能力測定や実戦形式でアピールした。

 選手は垂直跳びやスプリントなど能力測定、フリースローと3Pシュートのテストに臨み、最後は11チームに分かれて4分間のスクリメージを計22試合(1チーム3~4試合)実施。スクリメージでは、メンバー構成の兼ね合いで普段とは異なるポジションでプレーする選手もおり、参加者から「持ち味をアピールするのが難しかった」という声もあったが、即興でチームをまとめようと会話を重ねる姿も見られた。

 身体のサイズを示す計測結果では、最長身の195.0センチだったボンゴジロン(国士舘大学)が、ウイングスパンでも212センチでトップで、指高はボンゴと田中流嘉州(大東文化大学)、楊裕貴(ヤマトライジング奈良)が253センチでトップタイ。

 Bリーグの24歳以下の選手も同様のフィジカルテスティングをしており、この記録と照らし合わせて他部門のトップの振り返ると、河野圭佑(江戸川大学)は垂直跳び助走あり98センチ(BリーグU24で3位相当)、3/4スプリント2.92秒(同1位相当)の好成績。プロレーンドリル10.46秒だった下地秀一郎(日本大学)は同4位相当、レーンシャトルドリル2.23秒だった今野海輝(神奈川大学)は同2位相当に食い込むほどの数字だった。

 ドラフトは今後、週明けの22日にドラフト本番での指名順位抽選『Bリーグドラフト2026ロッタリー』が行われ、来年1月29日に『Bリーグドラフト2026』が開催される。

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