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小林大祐が現役引退を発表…プロ生活15年に終止符、「悔いの残ることばかり」も最後は「バスケ最高!!!」と感謝綴る

現役引退を表明した小林[写真]=B.LEAGUE
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 12月31日、自由交渉選手リストに公示されていた小林大祐が、プロバスケットボール選手として現役を引退することを発表した。

 福岡県出身で現在38歳の小林は、189センチ90キロのスモールフォワード。福岡大学附属大濠高校から慶應義塾大学へと進学し、日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でトップリーグキャリアをスタートすると、JBLルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でもプレーしたのち、Bリーグ開幕後はライジングゼファー福岡茨城ロボッツに所属した。2021-22シーズンからはアルティーリ千葉の初期メンバーとしてプレーし、3シーズンを過ごした。

 2024-25シーズンは、A千葉から期限付き移籍でB3の横浜エクセレンスへ舞台を移し、ケガに苦しみながらもB3リーグ戦で27試合に出場。1試合平均2.4得点をマークした。シーズン終了後にA千葉と双方合意のうえで契約解除し、自由交渉選手リスト入りしていた。

 小林は自身のXアカウント(@kesuidasiyabako)にてコメントを投稿。「このたび、私、小林大祐は、15年間にわたる『Bリーグの選手としてのプロバスケットボール人生』に終止符を打つ決断をいたしました」と報告。「正直に言うと、私にとってこの15年間は、悔いの残ることばかりのバスケットボール人生だったなと思います」と振り返るも「ケガに苦しみ、思うようにいかない時期もありましたが、ここまで続けてこられたのは、どんな時も支えてくださったファンの皆さま、家族、チームメイト、スタッフ、関係者の皆さまの存在があったからです。心から、感謝しています」と感謝を綴り、「15年間ずっと応援してくれて、本当にありがとう!バスケ最高!!!」と締めくくった。

 B1で福岡の一員として過ごした2018-19シーズンは50試合862.1分出場、325得点、80アシスト、95リバウンド、39スティールを挙げ、B2キャリア5年での通算成績は、174試合3711.3分出場、1609得点、319アシスト、394リバウンド、147スティールを記録した。

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