1時間前

北海道が「B.革新」へ向けたリブランディングを公開…新ロゴに込めた思いと折茂武彦社長が守り抜いた“希望の緑”

北海道がクラブロゴの変更を伴うリブランディングの全容を発表
バスケ情報専門サイト

 3月3日、レバンガ北海道はクラブ創立15周年の節目、そして2026-27シーズンからBリーグが大きな変革を迎える「B.革新」の初年度に向け、クラブのMISSION・VISION・VALUEの刷新、およびクラブロゴの変更を伴うリブランディングの全容を発表した。今回の刷新は単なるデザインのアップデートに留まらず、北海道からスポーツの新たな価値を創造するための「アイデンティティの再定義」と位置付けられている。

■新たな指針:日常に“彩り”と“勇気”を届ける存在へ

 刷新されたクラブ理念では、バスケットボールという枠を超えた社会的な存在意義が示された。

 MISSIONは「関わるすべての人の日常に、彩りと一歩踏み出す勇気を。」。試合日だけでなく、ファンの日常において北海道の挑戦が「明日への原動力」となることを目指す。VISIONには「“ありきたり”をひっくり返す挑戦を続け、北海道から世の中に感動と笑顔があふれる未来を創る」を掲げ、常識を疑い世界へ感動を届ける決意を込めた。

 また、行動指針(VALUE)として「Find Wonder」「Beyond the Border」「Go For It」「Play with Joy」「Hokkaido Pride」の5つを定義している。

■コンセプトは「For All People, All Place」

 新デザインの根幹は「誰もが過ごす毎日そのものがホームコート」という考え方だ。街中やオフィスなど、あらゆるシーンに溶け込む可変性の高いデザインが開発された。その象徴が独自開発の「オリジナルタイポグラフィ」であり、北海道の風景に溶け込みながら、毎日を誇りある一瞬へと変えていく装置として機能させる。

■新シンボルに宿る「2つの風」と「羽ばたく鳥」

 新たに誕生したシンボルマークは、クラブの略称「LVH(Levanga Hokkaido)」を形作ると同時に、大空へ羽ばたく鳥をイメージ。鳥の背中を後押しするラインは「北海道の地域コミュニティ、歴史、文化」と「ブースター」という2つの追い風を表現しており、周囲の支えを力に変えて舞い上がる北海道の姿勢を象徴している。

■折茂社長の決断:守り抜いた「希望の色」

 代表取締役社長の折茂武彦は「変えるべきものと、変えてはいけないものがある」と強調。議論の中で守り抜いたのが、クラブ名「レバンガ」と「レバンガグリーン」だ。「“頑張れ”をひっくり返した言葉」という原点を大切にし、厳しい冬を越えて芽吹く新緑を「何度も立ち上がってきた証、希望の色」として継承することを決めた。

「変える勇気と、守る覚悟。その両方があってこそ、本当の意味のリブランディング」と語る折茂武彦。伝統のカラーを背負い、新たなロゴを胸に刻んだ北海道は、Bリーグの新時代へ向けて大きな一歩を踏み出した。

レバンガ北海道の関連記事

Bリーグの関連記事