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さいたまの帰化選手クリークモア・ウィルが現役引退を表明「これからもずっとブロンコスの一員です」

引退を表明したクリークモア(写真は福岡時代のもの)[写真]=B.LEAGUE
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 4月17日、B3リーグのさいたまブロンコスは、クリークモア・ウィルが2025-26シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 アメリカ出身で現在37歳のクリークモアは、205センチ109キロのパワーフォワード。ドイツ、アメリカ(NBA Dリーグ)、イギリス、フランス、ベトナム、フィリピン、ルクセンブルク、カナダ、ウルグアイと世界各国を渡り歩いた末に、2016年に西宮ストークス(現神戸ストークス)へ加入して来日を果たした。

 その後はアースフレンズ東京Z、山形ワイヴァンズ茨城ロボッツ滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)など数多くのクラブでプレー。2020年にさいたまブロンコスへ入団すると、4シーズンにわたり活躍した。昨シーズンはライジングゼファー福岡でプレーしたが、今シーズンより再び古巣であるさいたまに復帰。日本でのキャリアは10年に及び、2023年1月には日本国籍を取得している。

 引退を表明したクリークモアは、クラブを通じて「これまでの15年間、支えてくださったファンの皆さん、チームスタッフ、そしてチームメイトの皆さんに、心から感謝しています。日本に来て、この10年間プレーできたことは、人生でかけがえのない素晴らしい経験でした」と思いを綴った。

 また、プロ生活で多くの地を巡った自身のキャリアを振り返り、「ブロンコスは、僕の人生を大きく変えてくれた存在です。これまで10カ国でプロとしてプレーしてきましたが、本当の『居場所』と『家族』を見つけられたのは、埼玉に来てからでした。キャリアを脅かす大きなケガをしていた時、ブロンコスは僕にチャンスをくれました。その想いに応えたくて、身体が許す限りすべてをコートに捧げてきました」と、さいたまへの深い愛着と感謝を語っている。

 ベテランとしてチームを支え続けてきた大黒柱は、「このシーズン、僕は持てるすべてを出し尽くし、最後の瞬間まで戦い抜きます。心から『兄弟』と呼べる仲間たちと共に、全てをかけて戦います」と、現役最後の日まで全力でプレーすることを誓った。

 今回の発表に際して発表された、クリークモアのコメント全文は以下の通り。

【コメント全文】
これまでの15年間、支えてくださったファンの皆さん、チームスタッフ、そしてチームメイトの皆さんに、心から感謝しています。
日本に来て、この10年間プレーできたことは、人生でかけがえのない素晴らしい経験でした。

Saitama Broncosは、僕の人生を大きく変えてくれた存在です。
これまで10カ国でプロとしてプレーしてきましたが、本当の「居場所」と「家族」を見つけられたのは、埼玉に来てからでした。

クラブの皆さん、そして応援してくださったすべての方々への感謝の気持ちは、言葉では言い表せません。
ブロンコスに来る前、僕はキャリアを脅かす大きなケガをしていました。そんな中で、誰も手を差し伸べてくれなかった時に、ブロンコスは僕にチャンスをくれました。信じて、支えて、受け入れてくれました。

その想いに応えたくて、僕は自分の身体が許す限り、すべてをコートに捧げてきました。

そしてこのシーズン、僕は持てるすべてを出し尽くし、最後の瞬間まで戦い抜きます。
心から「兄弟」と呼べる仲間たちと共に、全てをかけて戦います。

これ以上プレーを続けることは難しくなってしまいましたが、僕はこれからもずっとブロンコスの一員です。ここで出会った仲間、築いた関係、そしてすべての思い出は、一生忘れることはありません。

心の底から、本当にありがとうございました。

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