2026.03.21
今秋9月開催予定の『FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026』を見据えて第1次強化合宿中の女子日本代表が5月9日、公開練習を行った。
第1次合宿は、4月に行ったアメリカ遠征に続いて参加となった選手やアメリカ遠征には不参加だった髙田真希(デンソーアイリス)や渡嘉敷来夢(アイシンウィングス)、町田瑠唯、宮澤夕貴(富士通レッドウェーブ)らベテランなど15名が集結。
公開練習後、メディアの取材に応じた町田は、「(代表活動が)始まったなという思いと、今回はメンバー的に中堅の選手が少ないので、新しいなという感覚があります」と合宿でのメンバー編成について感想を語った。
町田は、3月にトルコで開催された「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026 予選トーナメント」(以下ワールドカップ予選)以来となる代表活動となったが、そのワールドカップ予選についてこのように振り返った。
「みんなを生かしたいという気持ちが強すぎて自分で攻めることや得点を取ることにフォーカスはしていなかったので、そこは自分として意識的に変えなくてはいけないなと思いました。もし次、ワールドカップに向けて選んでいただいたときには自分の得点と、アシストでみんなを生かすことのバランスをしっかり取ってゲームを作っていけたらいいなと思います」
さらに自身の攻めについては「自分に対して(相手)ディフェンスがルーズになっていたり、自分のディフェンスが(他選手の)カバーに寄ったりということがあったのですが、それは自分の得点に対して相手が脅威ではないと感じたから。そこは許しちゃいけないというか、みんなを生かすためにも、自分に対してディフェンスを寄らせるようなプレーをしていかないと、みんなが(攻めに)行けなくなってしまうなと感じたので修正していきたいです」と詳しく説明する。
「自分が攻めることでチームがうまく動くなら、それをし続けなくてはいけないし、そうではなくてワールドカップ予選のようにパスファーストでみんなを生かすことに集中した方が、みんながより良く動けるのだったら、それをメインに考えればいいと思っています。時間的には少しあるので、メンバーにもよりますが、いろいろと試してみて調整できたらいいかなと思います」と語る町田の頭の中はトライしてみたい動きなど様々な考えがすでに巡っているのだろう。
特にワールドカップ予選では左足ふくらはぎの肉離れにより残り2試合を残して戦線離脱。その後、チームは崖っぷちの中でワールドカップの出場権を獲得したが、「私が出ていた3試合は全部負けてしまったので、そこはかなり責任を感じています。だから、何かしらを変えていかないといけないし、そうでないと勝っていけないとも思っています」と世界大会への思いは強い。
女子日本代表の指揮官がコーリー・ゲインズヘッドコーチになってから町田にとってはワールドカップ予選が初めての国際大会。「コーリーのバスケットを少しずつ理解できるようになりましたし、次はまたもうワンステップ上げられるように。さらに理解した上で遂行できるようにやっていきたいです」という。
司令塔として常に仲間の得点を後押しできるようなプレーを意識し、日本の勝利のために献身を尽くす町田。自身の変化も加えながら、百戦錬磨のポイントガードは、4年に一度の大一番、ワールドカップ出場を目指す。
なお、女子日本代表は5月16日、17日には『三井不動産カップ2026(神奈川大会)バスケットボール女子日本代表国際試合』が開催され、ラトビア代表と横浜BUNTAIにて2連戦を戦う予定だ。JBAの発表によると、町田はコンディション不良のため両日ともにプレーはせず、チームへの帯同とベンチエントリーのみとなる。
文=田島早苗
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