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女子日本代表合宿に参加の町田瑠唯、若手の刺激を糧に「自分も学んでいきたい」とさらなる進化へ

町田瑠唯がメディア対応 [写真]=バスケットボールキング
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 日本バスケットボール協会(JBA)は2月22日、3月に行われるFIBA女子ワールドカップ予選に向け、味の素ナショナルトレーニングセンター (東京都北区)で行われている女子日本代表合宿を公開。チームの司令塔を務める町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)がメディア対応した。

 町田は2014年から女子日本代表に選出され、これまでにリオデジャネイロ、東京、パリと3つのオリンピックに連続に出場し、162センチと小柄ながら世界の舞台でも高いパスセンスとゲームメイク力を発揮した。近年ではケガの影響やコンディション不良もあり2025年のアジアカップにも不出場と、代表活動から離れていた。

 そのアジアカップでも合宿の途中までは参加していたものの、コーリー・ゲインズヘッドコーチのもとで本格的にプレーするのは初めて。「コーリー(・ゲインズHC)とは以前(ゲインズHCがアシスタントコーチ時代)から一緒にやらせてもらっていましたが、私自身コーリーがヘッドコーチになってからは、ほぼ初めてに近い。まずはコーリーのやりたいバスケットをしっかり理解することに、今は必死になっている感じなんです」と、新たな指揮官のもとでアジャストすることに集中していると語った。ゲインズHCの印象については「本当に選手一人ひとりとしっかりコミュニケーションを取ってくれるコーチだと思うので、みんなあまり迷いなくやれているのかなと思います」と、信頼度の高さを口にした。

 自身の役割を“ゲームのペースをしっかり作る”、“チームメートの武器をしっかり活かせるようにゲームマネジメントをする”の2点を挙げた町田。久しぶりの代表復帰とゲインズHCの求めるバスケットボールでどうプレーするかを問われると、「久々に(代表合宿の)最初の練習から合流できていることはうれしいと感じています。逆に、昨年から(ゲインズHCのもとで)やっているメンバーもいるので、ちょっと遅れている分追いつかなきゃいけないというのはあるんですけど、そこは徐々にやっていけばいいかなと。コーリーのスタイルは、結構ペースを上げるバスケットだと思うので、自分に合っているなという印象はあります。ただ、速すぎて判断ができないということにならないように、そこはペースコントロールをしっかり試合をやりながらやっていかなければいけないなと思っています」と、ポイントガードとしてチームをまとめ、コントロールすることを意識している様子を見せた。

 現在32歳となった町田。若手も増えてきている中で、どのような気持ちで代表に臨んでいるか問われると、「本当に若い選手もいい選手が増えてきましたし、自分も学べるところはあると思うのでそこは学んでいきたいなという気持ちと、あとはポイントガードとしても一番上の年齢になるので、しっかりチームを引っ張っていけるようにやっていきたいなと思っています」と、ベテランらしさをのぞかせた。

 ワールドカップ予選から本戦、さらにその先には2028年のロサンゼルスオリンピックと多くの大きな舞台が待ち構える。「一年一年考えているので、正直そんなに先のことは考えてないかなっていうのはあって。しっかり積み重ねていった先に、ロサンゼルスがあったら、そこには挑戦したいなとは思っています」と今後の活動への思いを言葉にした。

 今シーズン、1試合平均8.77アシストでWリーグプレミアのアシスト王に輝いた町田。類いまれなコートビジョンとパスセンスを発揮し、司令塔として女子日本代表をワールドカップの舞台へ導けるか、注目が集まる。

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