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敵地に押し寄せるニックスファン…ニューヨーク出身のミッチェルは「驚く話じゃない」

クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェル(左) [写真] = Getty Images
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 5月26日(現地時間25日、日付は以下同)、「NBAプレーオフ2026」イースタン・カンファレンス決勝第4戦が、クリーブランド・キャバリアーズの本拠地ロケット・アリーナで開催される。ニューヨーク・ニックスとのシリーズを3連敗として崖っぷちに立たされているキャブスにとって、後がない一戦となる。

 24日に行われた第3戦、キャブスは108-121で敗戦。ホームゲームにも関わらず一度も主導権を握ることができないまま、最大17点差をつけられる完敗となった。

 キャブスはこの試合で3ポイントシュート成功率29.3パーセント(41本中12本成功)と苦しんだ。エースのジェームズ・ハーデンは6本のターンオーバーを犯し、ドノバン・ミッチェルエバン・モーブリーもそれぞれ5本を記録するなど、オフェンス面で精彩を欠いた。

 その背景には、“ホームとは思えない光景”もあったのかもしれない。ロケット・アリーナには多くのニックスファンが駆けつけ、試合中には「レッツゴー・ニックス」の大歓声が響き渡る場面も見られた。ニューヨーク出身のドノバン・ミッチェルは、試合後にその異様な雰囲気について語っている。

「僕はニューヨーク出身だから、別に驚く話じゃないよ。彼らはどのアリーナでも同じことをする。それが彼らだし、クリーブランドだけで起きている話ではない。フィラデルフィアでもそうだったし、ニックスファンってそういう存在なんだよ。昔は僕もその1人だった」

 実際、今プレーオフのニックスファンは各地で大きな存在感を放っている。カンファレンス準決勝で対戦したフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのシリーズでも、敵地ウェルズ・ファーゴ・センターが“ニックスカラー”に染まる場面が話題になった。ニックスがシリーズ突破を決めた第4戦後には、ニックスファンの熱狂による混雑で、一部のシクサーズファンが帰宅困難になったとも報じられていた。

 敵地でも“ホームの空気”を作り出すニックスファンだが、ミッチェルは冷静に構えている。

「僕たちには関係ない。クリーブランドには世界最高のファンがいる。それは本当にそう思っているし、こういうことが僕たちに影響することはない。僕たちが勝てなかったから、ニックスファンがああやって盛り上がれたんだ。もし勝っていたら、彼らは静かだったはずさ」

 NBAの歴史において、プレーオフで0勝3敗からシリーズを逆転突破したチームは存在しない。異様な雰囲気に包まれたホームコートで、キャブスは意地の1勝をつかみ取ることができるか。

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