2026.03.24
6月3日、琉球ゴールデンキングスは、アレックス・カークが2025-26シーズン限りで契約満了となり、退団することを発表した。
アメリカ出身で34歳のカークは、211センチ114キロのセンター。ニューメキシコ大学を経て、2014-15シーズンにクリーブランド・キャバリアーズでNBAの舞台を経験した。その後はイタリア、中国、トルコでプレーし、2017-18シーズンにアルバルク東京へ加入。A東京で6シーズンにわたってプレーした後、2023-24シーズン開幕直前に琉球へ加入した。琉球移籍後は日本国籍を取得し帰化選手として活躍。琉球では天皇杯優勝や3度のファイナル進出に貢献したほか、日本代表としてもプレーした。
在籍3年目だった今シーズンは、B1リーグ戦全60試合に出場し、1試合平均22分32秒のプレータイムで10.8得点、6.5リバウンド、1.5アシスト、0.9ブロックを記録。ジャック・クーリーとの2本柱でチームを支え、チャンピオンシップでも全7試合に出場し、平均7.9得点、7.0リバウンドをマークした。
琉球は今オフに入り、桶谷大ヘッドコーチの退任に加え、岸本隆一、ヴィック・ロー、デイミアン・ドットソン、ウィタカケンタの退団も発表。佐土原遼、松脇圭志の契約継続が決まっている一方で、ファイナル進出を支えた主力の退団が相次いでおり、Bプレミア初年度へ向けてチーム編成は大きな転換期を迎えている。
クラブはカークについて、「帰化選手としてチームに大きな存在感をもたらし、攻守両面でキングスを支えてくれました」とコメント。「キングスでの活躍に加え、日本代表としての舞台でも力を発揮し、チームだけでなく、日本バスケットボール界にも大きな価値をもたらしてくれました」と感謝を示した。
今回の退団発表に際し、カークはクラブを通じて次のようにコメントした。
「私と家族から、琉球という組織、そしてファンの皆さんへ、ここでの素晴らしい3年間に心から感謝を伝えたいです。私はジャック(・クーリー)の怪我の緊急補強選手として沖縄に来ましたが、天皇杯優勝、3度のファイナル進出、日本代表としての数々の経験、そして何より、家族を得て沖縄を離れることになりました。コート内外を問わずたくさんのサポートをありがとうございました。私たちはここ沖縄で素晴らしいコミュニティを築くことができ、その皆さんに別れを告げるのはとても辛いです。特に私の中で印象に残っているのはアルバルク東京との天皇杯決勝で勝利し優勝したこと、そして素晴らしい仲間たちと共にアジア各地に遠征に行ったことです。また、沖縄サントリーアリーナで行われた日本代表のワールドカップアジア地区予選の中国代表戦で会場MCが私の名前を呼んだ瞬間の大声援を、決して忘れることはありません。皆さんと一緒に過ごす時間がもっと長くあってほしかったですが、たくさんの思い出を本当にありがとうございました」
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