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【Bプレミア注目移籍|外国籍選手編】リーグ屈指の実力者が新天地へ…2026-27シーズン注目の5選手

3季連続でB1レギュレーションMVPに輝いたニュービル[写真]=B.LEAGUE
編集者、ライター

 いよいよ幕を開けるBプレミア初年度。サラリーキャップ導入など大きな制度変更を背景に、今オフは各クラブで主力級の移籍が相次ぎ、リーグの勢力図も大きく変わろうとしている。

 外国籍選手に目を向けても、MVP受賞者やNBA経験者など実績十分の選手たちが新天地へ。チームの中心として期待されるスターから、クラブの命運を握る新戦力まで、2026-27シーズンに注目しておきたい外国籍選手5名をピックアップして紹介する。

文=酒井伸

D.J・ニュービル宇都宮ブレックスアルティーリ千葉

■D.J・ニュービル(宇都宮ブレックス→アルティーリ千葉)

[写真]=B.LEAGUE


 前人未到となる3年連続レギュラーシーズンMVPを受賞したD.J・ニュービルは、現在のBリーグNo.1プレーヤーと言っても過言ではない。昨シーズンはリーグ戦平均6.4本を記録し、アシスト王の個人タイトルも獲得した。

 優れた得点とアシスト能力、さらには勝負強さ、リーダーシップを持ち合わせるコンボガードのすごさについて、チームメートとなった黒川虎徹は「D.Jはとにかく余裕がある。ミスも少ないですし、仲間がどこにいるかを常に把握しながらプレーしているので、昨年まで飛んでこなかったようなパスがくる」と語る。ニュービルを軸に黒川、安藤誓哉の豪華3ガードがどのようなハーモニーを奏でるのか。アルティーリ千葉のみならず、Bプレミア全体でも注目のポイントだ。

セバスチャン・サイズアルバルク東京大阪エヴェッサ

■セバスチャン・サイズ(アルバルク東京→大阪エヴェッサ)

[写真]=B.LEAGUE


 5シーズン過ごしたアルバルク東京に別れを告げ、セバスチャン・サイズ大阪エヴェッサの大黒柱としてフル稼働する。59試合に出場した昨シーズンのリーグ戦では、平均17.3得点7.3リバウンドの高水準を記録。205センチ106キロで機動力にも優れるビッグマンは、攻守両面においてハードワークを厭わない。攻撃ではパワープレーに限らず、ペイントエリア付近でのジャンプショットも高精度で沈めることもできる。

 これまで所属したサンロッカーズ渋谷(現・東京サンロッカーズ)、千葉ジェッツ、A東京では、いずれもチームにタイトルをもたらしてきた。優勝請負人の次なる野望は、大阪をプレーオフへ導き、その先の頂点をたぐり寄せることだ。

ナシール・リトル千葉ジェッツ佐賀バルーナーズ

■ナシール・リトル(千葉ジェッツ→佐賀バルーナーズ)

[写真]=B.LEAGUE


 昨シーズン来日したナシール・リトルは、頼れるシックスマンとして千葉ジェッツを支えた。199センチ100キロを体格を駆使してリングに突進したかと思えば、打点の高い3ポイントシュートでもスコアを量産。守備では豪快なブロックショットに加え、泥臭いプレーでもチームを救った。

 NBA通算237試合に出場した経験を持つ26歳は、佐賀バルーナーズが誇るオールラウンダーとして期待がかかる。佐賀をけん引する角田太輝は、「個人での打開力、決定力がすごい」とリトルの実力を認める一方、「彼の強みをいかにチームに溶け込ませられるか」とコメント。NBA仕込みの個の力と、佐賀が積みあげてきたチームバスケットの融合がカギを握る。

デイビッド・ヌワバ三遠ネオフェニックス琉球ゴールデンキングス

■デイビッド・ヌワバ(三遠ネオフェニックス→琉球ゴールデンキングス)

[写真]=B.LEAGUE


 2024−25シーズンに三遠ネオフェニックスに入団したデイビッド・ヌワバは、この年のレギュラーシーズンベストファイブを受賞。昨シーズンは加入初年度を上回る平均20.7得点7.6リバウンド、さらには1.3ブロックのスタッツを残しブロック王の称号を手にした。

 196センチ99キロの33歳は、今シーズンから琉球ゴールデンキングスへ移籍。高い身体能力を武器に、オフェンス、ディフェンス問わずあらゆるプレーが可能。一瞬で加速するスピードも際立つ特徴で、相手を置き去りにしての豪快ダンクでもアリーナを熱狂させる。新体制を敷いた今シーズンの琉球において、新たなチームメートたちとどんなケミストリーを生み出すのか非常に楽しみだ。

スタンリー・ジョンソン長崎ヴェルカ群馬クレインサンダーズ

■スタンリー・ジョンソン(長崎ヴェルカ→群馬クレインサンダーズ)

[写真]=B.LEAGUE


 NBA通算449試合の実績を誇るスタンリー・ジョンソンは、昨シーズン加入した長崎ヴェルカでも強烈なインパクトを残した。レギュラーシーズンベスト5とベスト6thマンのダブル受賞を果たし、クラブ初のリーグ優勝に大きく貢献。レギュラーシーズンでは平均22.8得点6.3リバウンド1.9スティールの活躍を見せ、イヒョンジュン馬場雄大と並ぶ攻守の要として躍動した。

「彼は得点が取れて、1対1が非常に強い。ディフェンスを引きつけて、いいアシストを出すこともできる。守備ではスティールを量産し、どのポジションでも守ることができる」。そう語るカイル・ミリングヘッドコーチの期待に応え、新天地の群馬クレインサンダーズにも悲願のタイトルをもたらす。

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