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“女性指揮官”Bプレミアで連勝…三遠の綾部舞HC代行「若い子たちに勇気や希望を」

綾部HC代行と三遠ベンチ(10月3日撮影)[写真]=B.LEAGUE
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 10月4日、SAGAアリーナで「りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 B.LEAGUE PREMIER リーグ戦」が行われ、三遠ネオフェニックスが佐賀バルーナーズに93-89で勝利。開幕から無傷の4連勝を飾った。三遠は大野篤史ヘッドコーチが体調不良のため今回のアウェー2連戦を欠場。綾部舞アシスタントコーチ兼通訳がHC代行として指揮を執る緊急事態となったが、勢いそのままに連勝を収めた。

 4日の試合後、綾部HC代行は開幕4連勝について「選手それぞれが必要なときに必要な役割をしてくれているのもありますし、こうやって勝ちをつなげていくことが良い文化をつなげていくことにつながる」と選手たちを称賛。無事に大役を終え、「このまま篤史さん(大野HC)にバトンを渡したいと思います(笑)」と安堵の笑みを浮かべた。

[写真]=B.LEAGUE


 綾部氏は長崎県出身、1986年11月10日生まれの39歳。2018年から千葉ジェッツで大野HCのもと通訳を務め、大野HCが三遠の指揮官に就任した2022-23シーズンにともに移籍。加入初年度は通訳、2023-24シーズンからはコーチも兼任し、2024-25シーズンからアシスタントコーチ兼通訳として三遠を支えている。

 今回、大野HCからは「現場で見えているものを自分で信じて判断していいよ、と背中を押していただいた」という。綾部HC代行は「私だけでなくて、大村(将基AC)さんとアンジェロ(エヴァンゲロス・マギラスアソシエイトコーチ)とみんなで協力しながら、本当にいい試合ができたんじゃないかなと思います」と、スタッフ陣も含めて一丸となって戦った2試合を振り返った。

 また、Bリーグの舞台でチームを指揮した一人の女性として、後進への思いを問われると、「やはり男社会と思われているこういうところで女性が活躍すること、いま私もコーチとしてやっていますけど、女性コーチを増やしたりですとか、女性も輝ける舞台があるということを皆さんにお伝えできたり、若い子たちに勇気や希望を与えられる立場だったらうれしいなと思います」とコメント。笑顔でインタビューを締めくくった。

[写真]=B.LEAGUE


 3日の試合後には、ロッカールームに戻った綾部HC代行を待ち構えていた選手たちが、ウォーターシャワーで“HC初勝利”をサプライズ祝福。大野HC不在というアクシデントの中でも、選手、スタッフがそれぞれの役割を果たし、佐賀で2つの白星をつかんだ。三遠の次戦は10日、敵地・ホワイトリングで行われる信州ブレイブウォリアーズ戦。無傷の開幕5連勝を目指す。

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