2026.10.29
10月29日、日本バスケットボール協会(JBA)は、システム障害により閲覧できない状態が続いていた公式サイトを再開したことを発表した。10月7日未明から約3週間にわたって閲覧不能となっていたが、バックアップデータを活用し、従来とは別の環境で復旧した。
今回の障害は、JBA公式サイトを運用していたクラウドサービス事業者のシステムが、第三者による不正アクセス(ランサムウェア攻撃)を受けたことが原因。事業者がシステムを停止したことで、公式サイトや同じシステムで運用されていた大会特設サイトが閲覧できなくなっていた。
当初はシステム上のデータの復元が困難とされ、10月14日の取材ではJBAの島田慎二会長が「今回の委託先の運用が、バックアップと運用を同じスペースでやっているということで、もう戻せないという状態になったということ」と説明。従来のサイトをそのまま復元することは難しいとの認識を示していた。
10月22日時点でも公式サイト全体の再開時期は未定とされていたが、その後、サイトの運用会社が保管していたバックアップデータが見つかったことから、攻撃を受けて停止した従来のシステムとは異なる運用環境で公式サイトを復元。29日の再開に至った。
なお、個人情報については、クラウドサービス事業者が10月27日に公表した調査結果で、データの外部流出は確認されなかったとのこと。JBAは引き続き、公式サイト上のフォームを通じて取得した氏名や連絡先などへの影響について、最終的な確認を進めているという。
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