2019.01.10

京都ハンナリーズが大阪エヴェッサに快勝、栃木ブレックスとの準決勝へ進出

サイモンは18得点14リバウンドの”ダブルダブル”[写真]=伊藤 大允
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 1月10日、さいたまスーパーアリーナで「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド(男女準々決勝~決勝)が開幕。準々決勝第2試合では、京都ハンナリーズ大阪エヴェッサと対戦した。

 第1クォーター、伊藤達哉の得点で先制すると岡田優介ジュリアン・マブンガがそれに続き7-0のランで幸先の良いスタートを切る。しかし、大阪も畠山俊樹エグゼビア・ギブソンを中心に食らいつき18-14で最初のクォーターを終えた。続く第2クォーターは、堅いディフェンスを見せると、このクォーターをわずか6得点に抑えこむ。攻めては計17点を積みあげ、15点リードで試合を折り返した。

 後半も開始から京都ペースで試合が進む。第3クォーター開始2分38秒、デイヴィッド・サイモンの得点でリードを20点にまで広げると、大阪はたまらずタイムアウト。しかし、京都の流れは止まらず残り3分19秒時点で52-24とする。その後、大阪は畠山の2本の3ポイントなどで立て直したものの、54-34で最終クォーターへ。第4クォーター、大阪がわずかに点差を詰めたものの、京都の牙城を崩すことはできず。最大28点のリードを作る快勝で、京都が栃木ブレックスとの準決勝に駒を進めた。

【試合結果】
大阪エヴェッサ 51-69 京都ハンナリーズ(@さいたまスーパーアリーナ)
大阪|14|6|14|17|=51
京都|18|17|19|15|=69

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