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天皇杯3次ラウンドが10月30日〜11月2日に渡って実施。2日目となる10月31日は、全国4会場で計10試合が行われた。
3次ラウンド初日となった東京会場は、4試合が開催。三遠ネオフェニックスはジャスティン・ノックスが24得点を挙げ、越谷アルファーズに勝利した。また、ショーン・オマラが29得点13リバウンドをマークした滋賀レイクスターズはライジングゼファー福岡を破っている。
B2の香川ファイブアローズはB1の横浜ビー・コルセアーズを破るアップセットを披露。第1クォーターこそ9得点と出遅れた香川だったが、テレンス・ウッドベリーが43得点と躍動し、最後は8点差で勝利を飾った。
注目の集まったアルバルク東京とアルティーリ千葉の一戦は、前半はがっぷり四つの展開となるものの、第3クォーターで自力を発揮したA東京は振り切り、次戦にコマを進めた。
ほかの3会場ではそれぞれ2試合が開催された。
北海道会場では、富山グラウジーズが島根スサノオマジックと対戦した。ジョシュア・スミスが35得点20リバウンドと躍動すると、ジュリアン・マブンガも21得点12アシストをマーク。富山が接戦を4点差で制した。また、茨城ロボッツとレバンガ北海道の試合では、マーク・トラソリーニが22得点を挙げて、8点差で茨城が勝利した。
大阪会場では、信州ブレイブウォリアーズが名古屋ダイヤモンドドルフィンズを撃破。岡田侑大が5本の3ポイントを含む29得点をマークし、信州をけん引した。広島ドラゴンフライズと新潟アルビレックスBBの対戦はオーバータイムまでもつれる激闘に。試合残り2秒、同点の場面で放った寺嶋良の3ポイントが決まり、広島が劇的勝利を飾った。
佐賀会場では、前日にアップセットを演じた長崎ヴェルカと西宮ストークスが、それぞれ姿を消すことに。秋田ノーザンハピネッツはアレックス・デイビスの20得点を筆頭に5選手が2ケタ得点をマークし、長崎に勝利。京都ハンナリーズは6点差の接戦を制して、西宮を破った。
【10月31日の試合結果】
■北海道会場
富山グラウジーズ 81-77 島根スサノオマジック
レバンガ北海道 69-77 茨城ロボッツ
■東京会場:アリーナ立川立飛
三遠ネオフェニックス 90-76 越谷アルファーズ
横浜ビー・コルセアーズ 83-91 香川ファイブアローズ
滋賀レイクスターズ 91-82 ライジングゼファー福岡
アルバルク東京 96-79 アルティーリ千葉
■大阪会場
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 80-90 信州ブレイブウォリアーズ
新潟アルビレックスBB 102-105 広島ドラゴンフライズ
■佐賀会場
長崎ヴェルカ 92-102 秋田ノーザンハピネッツ
京都ハンナリーズ 79-73 西宮ストークス
【11月1日の試合予定】
■北海道会場
茨城ロボッツ vs 富山グラウジーズ
■東京会場:アリーナ立川立飛
香川ファイブアローズ vs 三遠ネオフェニックス
アルバルク東京 vs 滋賀レイクスターズ
■大阪会場
信州ブレイブウォリアーズ vs 広島ドラゴンフライズ
■佐賀会場
秋田ノーザンハピネッツ vs 京都ハンナリーズ