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12月20日、国立代々木競技場第二体育館にて「第87回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会」の決勝戦が開催。ENEOSサンフラワーズとトヨタ自動車 アンテロープスが対戦した、
8年ぶりの栄冠を狙うトヨタ自動車 アンテロープスは、中村優花に先制点こそ許したものの、馬瓜エブリンや三好南穂、安間志織がスコアを伸ばし、第1クォーターを27-18と圧倒した。対する“女王”ENEOSは、第2クォーターで徐々にリズムを掴み始める。宮崎早織がゲームを作ると、宮澤夕貴が3ポイントシュートを立て続けに沈める。しかし、トヨタ自動車の馬瓜ステファニーや三好が粘り強く加点され、リードを奪えず、41-47で試合を折り返した。
第3クォーター、ENEOSは岡本彩也花らの得点で1点差にまで詰め寄る。トヨタ自動車も三好や長岡萌映子がスコアを伸ばす。それでも残り7秒に、中田が得点し、64-63と逆転に成功。1点差で迎えた最終クォーターは、岡本の3ポイントシュートでスタートすると、宮崎や中村の得点で、リードを広げる。トヨタ自動車も平下愛佳の3ポイントシュートなどで食い下がるものの、ENEOSは岡本と宮崎が勝負どころで得点し、リードを渡さず、最終スコア87-80で勝利。8連覇、25回目の優勝を達成した。
■試合結果
ENEOSサンフラワーズ 87-80 トヨタ自動車 アンテロープス(@国立代々木競技場第二体育館)
ENEOS |18|23|23|23|=87
トヨタ自動車|27|20|16|17|=80