2021.01.01

前節に続きホームの富山グラウジーズ、目指すは連勝キープと阿部友和の戦列復帰だ!

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

富山グラウジーズvs 島根スサノオマジック(@富山市総合体育館)
第1戦:1月2日13時5分 第2戦:1月3日13時5分

 2020年最終戦をホーム連勝で締めくくった富山グラウジーズ広島ドラゴンフライズとの前節は、第1戦、第2戦ともに第1クォーターで2ケタリードを作って勝利に結びつけた。第1戦では岡田侑大が18得点で攻撃を引っ張り、チームでは計84得点中44点をペイント内から奪った。GAME2では相手のミスから得点を伸ばし85-70で勝利。新年最初の今節も富山市総合体育館での試合だけに、地の利を生かして連勝を伸ばしたい。

 今節、富山がホームに迎え撃つのは島根スサノオマジック。前節の横浜ビー・コルセアーズとの初戦では、2ケタ得点者が杉浦佑成のみとなり最終スコア66-72。しかし、第2戦は試合終了残り7秒にリード・トラビスが決勝点となるフリースローを沈めて68-67でタイムアップ。最後までもつれた接戦を制し、9試合ぶりの白星を獲得した。

 富山vs島根のカードは今シーズン初対決。富山は1試合平均20.8得点7.2アシストを記録中のジュリアン・マブンガを起点に攻め立て、島根に力の差を見せつけたいところ。そして、12月28日にインジュアリーリストから抹消された阿部友和がコートに立つことができれば、後半戦へ向けチームの士気はさらに高まるだろう。

 対する島根は守備意識を高くし、横浜戦のようにロースコアゲームの競り合いに持ち込めるかがカギ。攻撃ではチームトップとなる平均17.6得点を挙げているデモン・ブルックスの活躍に期待したい。

文=小沼克年

■ロスター
・富山(ヘッドコーチ:浜口炎)
リチャード・ソロモン
山口祐希
飴谷由毅 ※特別指定
阿部友和
水戸健史
宇都直輝
前田悟
松脇圭志
橋本晃佑
城宝匡史
ジュリアン・マブンガ
ジョシュア・スミス
岡田侑大

・島根(ヘッドコーチ代行:河合竜児)
後藤翔平
橋本尚明
山下泰弘
北川弘
ペリン・ビュフォード
リード・トラビス
阿部諒
杉浦佑成
白濱僚祐
小阪彰久
デモン・ブルックス
ウィリアムスニカ
神里和

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