2021.04.10

京都が広島に大勝…細川が3ポイントシュート7本を含む25得点の大活躍

京都の細川が25得点をマーク[写真]=B.LEAGUE
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 4月10日、B1リーグ第32節が行われ、京都ハンナリーズが敵地で広島ドラゴンフライズと対戦した。

 第1クォーター、細川一輝ジャスティン・ハーパーの連続得点で14-4と序盤からリードを得ると、21-13で最初の10分を終える。

 続く第2クォーター、京都は攻撃の手を緩めず、細川がこのクォーターだけで3本の3ポイントシュートを沈め9得点。対する広島には良いところを出させず、このクォーター14失点。52-27と大量リードを持って試合を折り返す。

 再開した第3クォーター、今度は京都の守備が機能する。中盤、グレゴリー・エチェニケにフリースローを許すものの、その後このクォーター終了までの4分半を無得点に抑える。攻撃では、レイヴォンテ・ライスがこの試合11得点目を挙げ、勢いは止まらない。72-36と広島をこのクォーター9得点に抑え、最終クォーターへ。

 最後の10分間、序盤に広島の森山修斗に連続3ポイントシュートを沈められるものの、ハーパー、ライスが3ポイントシュートをしっかり決め、リードを守る。その後も広島に主導権を渡すことなく、99-59でタイムアップ。京都が17勝目を挙げた。

 京都は、細川が3ポイントシュート7分の7本、2ポイントシュート10分の9本と驚異のシュート確率でチームハイの25得点、ライスが24得点、ハーパーが19得点10リバウンドのダブルダブルを記録した。対する広島は、エチェニケが15得点10リバウンドのダブルダブル、森山が10得点、古野拓巳が9得点をマークするも、他の選手の得点が伸びず、敗戦した。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 59-99 京都ハンナリーズ(@広島サンプラザホール)
広島|13|14| 9|23|=59
京都|21|31|20|27|=99

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