2021.06.01

琉球ゴールデンキングスの石崎巧が今季限りでの現役引退を表明

琉球の石崎巧が現役引退[写真]=B.LEAGUE
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 琉球ゴールデンキングスは1日、石崎巧が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。

 福井県出身で現在36歳の同選手は、188センチ87キロのポイントガード兼シューティングガード。2007年に東芝(現川崎ブレイブサンダース)へ加入し、島根スサノオマジックを経てドイツリーグへ挑戦。2014年に帰国して名古屋ダイヤモンドドルフィンズへ入団し、2017年から琉球でプレーしていた。今シーズンは41試合の出場で83得点(平均2.0得点)26アシスト(同0.6アシスト)を挙げた。

 石崎は発表に際し、クラブ公式HPで長文のコメントを発表。「またどこかでお会いすることもあるかもしれません。バスケットボール選手を辞めるだけであって、人生をやめるわけではありませんから。その時は二度目の新社会人として右往左往しているであろう僕に、世の中の厳しさを教えてやってください。僕の人生の大切な一部を、共有してくださって本当にありがとうございました」などと述べている。

 また、琉球の安永淳一取締役は「頭脳的なプレーを武器にして、日本代表やドイツリーグで積み重ねてきた豊富な経験を、4年前の2017年からキングスへもたらし、チームの成長に貢献していただきました。キングスを代表して、心より感謝と敬意を表します」と感謝の意を表した。

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