2021.10.12

「開幕戦はテレビで前年比116.7パーセントとなる50分の露出」Bリーグ理事会で報告

今季の開幕戦は沖縄アリーナで開催された[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグは12日、同日開催された理事会に関するメディアブリーフィングをオンラインで実施した。

 この日報告されたのは、将来構想と準加盟クラブの審査結果、開幕節の露出について。将来構想については、B3リーグをB1、B2と運営法人を同一とする方針を決定したと明かした。現在のB3はプロアマ混合リーグとなっているが、完全にプロ化する。同一法人とすることでプロモーションなどが行いやすくなり、バスケットボール業界全体の育成やさらなる発展を目指していくという。

 2026年から開始する新リーグでは競技成績での昇降格廃止をすでに発表しているが、現在と同様に入場者や売上高などさまざまな面で審査し、3期連続で未達の場合下部リーグへ降格することが決定した。なお、3期連続で当期純損失を計上した場合でも、純資産が一定額の場合は赤字を可とするという。

 また、今日の理事会でアルティーリ千葉、岐阜スゥープス、長崎ヴェルカが準加盟クラブに認定された。準加盟クラブはB2ライセンスを取得し、順位要件を満たして入会審査に合格するとBリーグへ加盟できる。

 最後に報告された開幕節の露出については、テレビで26番組と前年より6番組増え、前年比116.7パーセントとなる50分の露出があったと明らかにした。

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