2021.10.13

【琉球vs川崎】注目マッチアップが目白押し、なかでも並里成vs藤井祐眞の対決は必見!

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

琉球ゴールデンキングス vs 川崎ブレイブサンダース(@沖縄アリーナ)
第1戦:10月15日19時35分 第2戦:10月16日14時35分

 琉球ゴールデンキングスはホーム開幕戦で連勝を飾り、第2節はウィングアリーナ刈谷に乗り込んだ。シーホース三河との初戦は最終クォーターで引き離し12点差で勝利。ジャック・クーリーが20得点15リバウンド、開幕節では3得点に留まった今村佳太が14得点を挙げたほか、相手のミスから24得点を奪った。

 しかし、第2戦では計52得点とオフェンスが振るわず今シーズン初黒星。試合を通じてターンオーバーを6に抑えたが、3ポイントシュートが25本中3本しか入らず精彩を欠いた。チームは今節、再びホームに戻り川崎ブレイブサンダースを迎え撃つ。

 前節の川崎も、敵地での連戦を1勝1敗で終了。宇都宮ブレックスとの初戦は、第3クォーターに自軍のミスから走られてしまい68-77で敗れた。それでも、終始競り合いとなった第2戦は2点差で勝利。ディフェンスでは速攻からの失点を9点に留め、攻撃ではニック・ファジーカスマット・ジャニングパブロ・アギラールが2ケタ得点でけん引した。

 ともに帰化選手を擁する琉球と川崎。ゴール下ではクーリーvsファジーカス、ウイングではドウェイン・エバンスvsジャニング、さらには牧隼利vs増田啓介の“同級生対決”など、各ポジションで白熱したマッチアップが繰り広げられるだろう。なかでも注目したいのは、並里成藤井祐眞の司令塔対決だ。両者とも周囲と異なるリズムと野性味があり、ワンプレーで流れを変えられるだけに、どちらが沖縄アリーナを沸かせるか非常に楽しみだ。

文=小沼克年

■ロスター
・琉球(HC:桶谷大)

小寺ハミルトンゲイリー
並里成
コー・フリッピン
アレン・ダーラム
渡邉飛勇 ※インジュアリーリスト

ドウェイン・エバンス
岸本隆一
田代直希
今村佳太
満原優樹
小野寺祥太
ジャック・クーリー
牧隼利

・川崎(HC:佐藤賢次)
藤井祐眞
篠山竜青
増田啓介
前田悟
鎌田裕也
綱井勇介
ニック・ファジーカス
マット・ジャニング
熊谷尚也
長谷川技
パブロ・アギラール
ジョーダン・ヒース

BASKETBALLKING VIDEO