2021.11.10

過密日程の状況でも連勝を伸ばすA東京「チームが引き締まって良い形で連勝に…」

京都とのGAME1の後「チーム内でしっかりと話し合いをした」と語ったロシター(右)[写真]=B.LEAGUE
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 11月7日、B1リーグ第6節のGAME2が各地で行われ、アルバルク東京はホームで京都ハンナリーズに84-57で勝利を収めた。

 GAME1に勝利したA東京は、第1クォーターに京都の得点をわずか8点に抑え込むと、第3クォーターにはさらに突き放し、27点差での快勝となった。3連勝となったA東京は、今シーズンはホームで無敗をキープしている。

 試合後のコメントを、A東京のクラブ公式ホームページが伝えた。

 ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチは「昨日、今日と強い戦いをして2連勝することができました。選手が昨日に引き続き強いプレーをして、大事な試合にホームで勝つことができて良かったと思います」と試合を振り返った。

 天皇杯の3次ラウンドを3連勝で終えたA東京だが、ルカHCは「約2週間で8試合をプレーしたため、なかなか練習ができない中での試合でした。そのため、しっかりとミーティングで確認をしてから試合に臨むことの繰り返しでした」と過密日程の苦労を語った。そんな状況でも、A東京は変わらぬパフォーマンスで勝利を収めた。

 この試合で10得点14リバウンド7アシストをマークしたライアン・ロシターは「今日の試合は本当にグッドゲームだったと思います。昨日の試合は、後半にディフェンス面で反省がありましたので、チーム内でしっかりと話し合いをしました。その結果、全体的にチームが引き締まって、良い形で連勝ができたと思います」とコメントしており、前日の反省をチーム全体ですぐに改善することができたようだ。

 さらにロシターは、本日行われる秋田ノーザンハピネッツ戦について、意気込みを語った。

「アウェーで戦う秋田は非常に手強い相手です。フィジカルな印象のチームなので、体を張ってアグレッシブさで負けないという気持ちで戦います。しっかりとチームがまとまって戦い、アウェーで連勝をつなげていきたいです」

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