2021.11.15

リーグ戦6連勝で天皇杯4次ラウンドへ臨む川崎「連戦が続いても波がないように…」

16得点4アシストをマークし、川崎の6連勝に貢献したジャニング[写真]=B.LEAGUE
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 11月14日、Bリーグ第8節のGAME2が行われ、川崎ブレイブサンダースは敵地で茨城ロボッツと対戦。接戦となったGAME1に勝利した川崎は、続くGAME2に93-67と快勝し、6連勝を飾った。

 試合後のコメントを、川崎のクラブ公式ホームページが伝えている。

 佐藤賢次ヘッドコーチは「ディフェンスの修正が目標の試合でしたが、67失点に抑えることができたので、選手が本当によく頑張ったと思います。どれだけ連戦が続いても、いつでもどんなときでもこんなディフェンスができるように、波がないようにやっていきたい」とコメント。105-96と得点の奪い合いとなったGAME1から一転して、茨城の得点を抑えることに成功した。

 また、11月10日に戦線に復帰したマット・ジャニングは、茨城とのGAME1で14得点4アシスト、GAME2で16得点4アシストをマークし、本来の調子を取り戻しつつある。ジャニング本人も自身のコンディションは上向きだと語った。

「復帰してからコンディションが上がらない状況もあったのですが、昨日今日とシュートもしっかり入って、自分らしいプレーができているなと思っています。自分のシュートでリードを作れて、チームを勝たせることができて良かったです」

 さらに佐藤HCも「マットのパスが上手いところや、人を使ってボールを動かせるところは強みです。ポイントガードにも適しているので、今はいろいろと試している段階ですが、これからチームの強みにしていきたいと思います」とジャニングを評価した。

 川崎の次の試合は天皇杯4次ラウンドとなるが、今シーズンから加入したジャニングは「天皇杯の3次ラウンドも見ていました。参加できることを楽しみにしています。今日みたいにいいエナジーを出して、自分たちらしいプレーができれば勝利をもぎ取れると思いますので、2連覇を目指したいです」と日本での初タイトル獲得へ向けて、意気込みを語った。

 天皇杯2連覇を狙う川崎は、12月1日にホームで富山グラウジーズとの4次ラウンドに臨む。

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