2021.12.26

琉球戦で初出場を飾った横浜の河村勇輝「ここに立てることは当たり前ではない」

琉球戦で今シーズンのデビューを飾った河村[写真]=B.LEAGUE
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 12月25日、Bリーグの第13節が行われ、横浜ビー・コルセアーズ琉球ゴールデンキングスとホームで対戦。8連勝と勢いに乗る西地区首位の琉球を相手に、一進一退の試合を展開した横浜だったが、79-81と僅差で敗れた。

 この試合で今シーズンのデビューを飾った河村勇輝は、18分39秒のプレータイムを得ると、3リバウンド4アシスト2スティールをマークした。

 横浜のクラブ公式Twitterが、試合後のコメントを伝えている。

 河村は「流れもすごく良くて、西地区1位の琉球さんに勝てる展開だったんですけど、最後に勝ちきることが出来なかったです」と試合を振り返ると、「自分としてはポイントガードとして安定感に欠けたところがあったので、そこは反省しないといけないです」とコメント。この試合で4つのターンオーバーを犯した自身のプレーについても言及した。

「プロの舞台で戦う以上、しっかりと勝てるように自分の仕事を全うしていきたい」と語る河村は、高いプロ意識を持ってこの試合に臨んだようだ。

「このような舞台でプレーするのは光栄ですし、ここに立てることは当たり前ではないです。たくさんの方に感謝しながら、成長した姿を見せて恩返しができれば良かったのですが、あまり(自身のプレーが)良くなかったので、ブースターの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」

 琉球を相手に善戦したことについては「ビーコルとしても一つステップアップできたと思う」としつつも、「でも勝負事なので、勝たないと意味がない」と冷静に語る。そして最後には「ターンオーバーをなくし、アグレッシブな姿勢を貫いてチームの勝利に貢献できるように、また切り替えて頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 注目となる琉球との第2戦は、今日の14時5分からティップオフだ。

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