2022.03.11

3Qに躍動した島根が西地区頂上決戦を制す…琉球の連勝記録は「20」でストップ

第3クォーターに躍動し、琉球を突き放す原動力となったビュフォード[写真]=B.LEAGUE
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 3月11日、B1リーグの代替試合が開催され、西地区2位の島根スサノオマジックは、同首位で20連勝中の琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 勢いに乗る琉球を相手に試合開始直後から連続得点を許し、島根は0-7とされる。琉球の並里成に10得点を奪われるも、最後は14-15と点差を縮めて第1クォーターを終える。さらに、続く第2クォーターでは安藤誓哉を中心に反撃を開始。島根が逆転に成功すると、終盤には連続得点でリードを広げ、37-31で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤から15-0のランを作った島根は琉球を大きく突き放す。ペリン・ビュフォードがこのクォーターだけで17得点と躍動した島根は、71-48と大量リードで最終クォーターへ。第4クォーターでは琉球の猛追を受け、終盤に一時は9点差まで詰められるも、最後は87-76で島根が大きな白星を獲得した。

 ホームで見事な勝利を飾った島根は、ビュフォードが32得点8リバウンド5アシスト2スティール2ブロックと躍動すると、安藤が18得点5アシスト、ニック・ケイが16得点7リバウンド5アシスト、ウィリアムスニカが10得点8リバウンドをマーク。

 一方の琉球は、ジャック・クーリーが17得点13リバウンド、並里が16得点、アレン・ダーラムが13得点10リバウンドを挙げるも、2021年11月13日の群馬クレインサンダーズ戦以来の黒星を喫し、リーグ最多記録となる連勝が「20」でストップした。

■試合結果
島根スサノオマジック 87-76 琉球ゴールデンキングス(@松江市総合体育館)
島根|14|23|34|16|=87
琉球|15|16|17|28|=76

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