2022.04.04

川崎ブレイブサンダースが住友商事と資本業務提携およびオフィシャルスポンサー契約を締結

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 川崎ブレイブサンダースは4月4日、住友商事株式会社と資本業務提携契約およびオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表した。

 住友商事グループとの協業による観戦体験の向上、デジタル施策の加速などを目指し、2022年3月に契約を締結した川崎は、クラブの財政基盤を強化し、デジタルとアナログの両面での発展的な取り組みを推進していく。

 住友商事は2021-22シーズンよりオフィシャルスポンサーに就任し、クラブを全面的にサポートするほか、住友商事グループ企業と川崎との協業を検討していく予定だ。

 また、本資本業務提携にかかる新たな株主の発生について、3月8日に開催されたBリーグの理事会で承認を得たことを合わせて発表した。なお、出資比率や金額は非公表となるが、本資本業務提携後も川崎の筆頭株主は変わらず株式会社ディー・エヌ・エーであり、経営体制やチーム体制の変更はない。

■目的・取り組み概要

 川崎が掲げるミッション「MAKE THE FUTURE OF BASKETBALL」の実現に向け、主に以下の協業テーマに取り組む。

・住友商事グループのアセットを活用した協業検討
 幅広い領域で事業を展開する住友商事グループの各企業との協業を検討し、試合観戦体験の向上やファンサービスの充実化、デジタル領域での取り組み拡張を目指す。
※住友商事と川崎の運営母体であるDeNAは2015年3月にヘルスケア事業を手掛ける合弁会社としてDeSCヘルスケア株式会社を設立する等の協業実績がある。

・財政基盤の強化
 出資受け入れにより財政基盤を強化し、競技面・事業面の双方で一層の充実を図る。

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