2022.05.13
Bリーグは4月14日に「B.LEAGUE AWARD SHOW 2021-22」の詳細を発表し、同イベントで表彰される個人賞についても明かした。なかでも多くのファン・ブースターが注目するのが、最優秀新人賞の行方だろう。
“最優秀新人賞”はレギュラーシーズンで最も活躍した新人選手1名に与えられる賞で、B1クラブのヘッドコーチと選手、そしてメディアの投票によって決定する。規定上の「新人選手」と「新人賞対象選手」は別物であることなどから、その候補選手を正確に把握している方は決して多くないかもしれない。
2021-22シーズンの新人賞対象の要件は以下の通り。
(2)ただし、前項第4号の規定に関わらず、以下の要件を全て満たす選手はリーグ戦開幕時点でリーグ登録されたシーズンまで、新人賞対象選手として取り扱う
①当該シーズンのリーグ戦において、リーグ登録試合数が全試合に満たない場合で、新人賞を受賞していない場合
②登録試合数が全試合に満たない事由がインジュアリーリストへの登録によるものではない場合
そしてこれらの条件を満たす選手として、Bリーグから共有された2021-22シーズンの新人賞候補選手が以下の48名となる。
▼横浜ビー・コルセアーズ
ジェイコブス晶
河村勇輝
阿部龍星
キング開
▼滋賀レイクスターズ
野本大智
星野京介
トビンマーカス海舟
川真田紘也
▼広島ドラゴンフライズ
中村拓人
柳川幹也
渡部琉
佐土原遼
井手拓実
上記が今シーズンの「新人賞対象選手」となる。基本的に、初めてBリーグへリーグ登録された、B1所属の、日本国籍の選手が対象となる。それに加えて、たとえ前シーズンにBリーグでの出場経験があったとしても上述の要件(2)の条件を満たしていれば、今シーズンも新人賞の対象として扱われるとされている。大学の試合を終えて、シーズン途中から加入する特別指定選手などの多くがこれに該当する。
(1)はBリーグが公開している「選手契約および登録に関する規程」に記載された「新人選手」のルールと同じだが、大きく異なるのは(2)のような新人対象選手としての扱いがシーズンを跨って継続されるための条件だ。前述の「選手契約および登録に関する規程」に記載された「新人選手」の欄には、以下のように記載されている。
「新人選手として扱われるシーズンにおいて、当該シーズン3月31日時点で22歳以下の選手は、B1およびB2リーグ戦の1シーズンの出場試合数が当該選手の所属するチームの行った試合の半分以下の場合、当該シーズンの翌シーズンも新人選手として扱うものとし、以後も同様とする。但し、当該選手が、インジュアリーリストに登録されていた期間を除き、1シーズンのすべてにわたってリーグ選手登録された場合は、当該シーズンまで新人選手として扱うものとし、翌シーズン以後は新人選手として扱わないものとする」
ポイントは「当該シーズン3月31日時点で22歳以下の選手は、B1およびB2リーグ戦の1シーズンの出場試合数が当該選手の所属するチームの行った試合の半分以下の場合、当該シーズンの翌シーズンも新人選手として扱うものとし、以後も同様とする」という部分。つまり、「新人賞対象選手」は規定上の「新人選手」と比べると、年齢や出場試合数に関する条件がやや緩められているのだ。これにより、例えば三遠の津屋一球など、規定上は「新人選手」ではないが「新人賞対象選手」には含まれる選手などもいる。
こうした条件によって定められた新人賞対象選手たち。果たして今シーズンの最優秀新人賞に輝くのは誰なのか、アワードでの発表が今から楽しみだ。
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